ゴルフ歴約20年のエンジョイ派の小沢コージは、各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」のパーソナリティを務める。その小沢と一緒に至高のゴルフCARを探す、週刊ゴルフダイジェストの人気連載を紹介。今回は日産ノート e-POWERです!

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ドライバーもクルマもキモチ良さこそすべて!

みなさんドライバーはどう選んでますか。飛距離? ツラ構え? 構えた時のしっくり感?? 不肖小沢は勝手ながらコイツを重視しています。それは打感であり、ぶっちゃけフェースにタマが当たった瞬間のキモチ良さ! です。

球筋が安定しないとか、やたら左右に曲がるとか、振り抜き時のバランスが悪いヤツもダメですが、なんだかんだで手応えが一番重要。やたら飛ぶけど手応えが薄いとか、当たったか当たらなかったか分からないようなヤツはダメ。

同様にクルマ選びで実は重要なのが「キモチのいいアクセル踏み味」です。分かりにくい表現ですが、単純にエンジンパワーの有る無しとか加速力とかペダル操作の軽い重いではありません。ある意味それらの総合バランスであり「アクセルを踏んでキモチいいクルマ」というのがあるのです。そしてその代表格と言えるのがノートe-POWERなのです。

日産が誇る電動コンパクトハッチバックで、元はあり合わせの食材で作った「まかない飯」のような先代ノートに追加されたハイブリッドモデルでした。

画像: キモチ良さ抜群のノートe-POWER

キモチ良さ抜群のノートe-POWER

当時日産にトヨタやホンダのような独自ハイブリッドはなく、急遽既存の1.2Lエンジンを発電専用とし、電気自動車リーフの大型モーターを使ったシリーズハイブリッドシステムが「e-POWER」。燃費こそトヨタやホンダに負けていましたが、1万分の1秒単位で精密制御するEV譲りの電動感がバカ受け! いきなりコンパクトカー販売トップに。

今回乗ったのはその続編たる2代目ノートe-POWERマイナーチェンジモデル。前後デザインが一新し、LEDヘッドライトが標準化。グローブボックスも拡大。一方、85kwの電動モーターや1.2Lエンジンに変更はないものの加速力、効率ともにアップ。「キモチのいい電動加速感」こそ最大の魅力なのです。

そのほか扱いやすい5ナンバーボディやクオリティの高いインテリア、容量340Lの適度なラゲッジスペースは変わらずキープ。横幅は狭いもののリアを倒せばキャディバッグは2個積載可能です。

道具に何を求めるかは人それぞれですがゴルフクラブに「キモチいい打感」や「感触」を求める快楽派のアナタ! ぜひ1度ノートe-POWERの踏み込みのキモチ良さを試していただきたい。ちと世界観、変わるかもですよ?

撮影車種/日産 ノート e-POWER
全長×全幅×全高/4045×1695×1520mm
メーカー希望小売価格/229万9000円~

撮影/山田秀隆
撮影協力/加茂ゴルフ倶楽部

※週刊ゴルフダイジェスト2024年7月2日号「至高のゴルフCARを探せ 小沢コージの只今コージ中!」より

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画像: 【小沢コージのラゲッジテスト】「日産 ノート e-POWER」のキャディバッグ積載は何本? youtu.be

【小沢コージのラゲッジテスト】「日産 ノート e-POWER」のキャディバッグ積載は何本?

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