世界中のツアーを席巻している「パラダイム Ai スモーク」。先日、ツアーモデルが限定で発売されたが、今度はヘッド体積340㏄の「ミニドライバー」が登場した!
「ひと昔前のドライバーはこれくらいの大きさでした。これはいいところを突いてきましたね。ち
ょうどいいサイズで、いい顔をしています。ミニドライバーにしてはヘッドの投影面積が大きく、シャフトがより短く感じられて構えやすいです」と、その絶妙なサイズ感に好印象を覚えたのは試打を担当した勝又崇之プロ。
実際に打ってみると、、、
「中身は『パラダイム Ai スモーク』そのもの。ボールスピードが速くて球が強い。そしてとにかく曲がらない。ヘッドが小さいからといって操作性がそこまで高いわけではなく、むしろオートマチックに、やさしく真っすぐ飛ばせます。つかまりもよく、下めに当たってもボールを拾ってくれる。ただし、シャフトの長さが短いため、ドライバーよりはヘッドスピードが若干落ちます。でもそれを補って余りあるやさしさと直進性。何よりも大型ヘッド特有の振り遅れる感じがまったくなく、ミート率も上がるでしょう。平均飛距離はこっちのほうがよくなりそうなくらい。ティーショットで狭いフェアウェイを確実にとらえられる、競技志向というか実戦向きのクラブです」
振り遅れないから、ミスが出にくい
「460ccの『パラダイム Ai スモーク MAX』と比べるとシャフトが2インチ短いため、HSは2m/sぐらい、飛距離にして10Yくらい落ちてしまいます。しかし、短くてヘッドが小さい分、振り遅れることがなく、圧倒的にミスが出にくい。ティーアップを低くすれば叩けるし、高くしてアッパーにも打てる。スピンも入りやすく、ティーショットで確実にフェアウェイをとらえられます」(勝又)
PHOTO/Tomoya Nomura
THANKS/GOLF PLACE
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