男子ツアーのセガサミーカップで、タイトリストの最新ドライバーが契約選手たちに渡された。モデル名は「GT」で、「GT2」「GT3」「GT4」の3種のヘッドに分かれる。「TSR」シリーズよりさらにボールスピードがアップしたと噂される最新ドライバー。発表前ということで、担当者はその性能や詳細について口を閉ざしたが、飛ばし屋・幡地隆寛がゲキハマりした理由を語ってくれた。
画像: タイトリストの最新ドライバー「GT」のひとつ「GT4」を手にする幡地隆寛(撮影/岡沢裕行)

タイトリストの最新ドライバー「GT」のひとつ「GT4」を手にする幡地隆寛(撮影/岡沢裕行)

「長尺GT」でセガサミー3日目開催のドラコン大会出場!?

画像: セガサミーの練習日に契約選手に配られた3種の「GT」(撮影/岡沢裕行)

セガサミーの練習日に契約選手に配られた3種の「GT」(撮影/岡沢裕行)

「(形が)シンプルでメチャ好き」と「GT4」を手にしたのはドライビングディスタンス3位の飛ばし屋・幡地隆寛。

「TSR4」で5月の関西オープンを制し、エースドライバーとして定着していたが、もっと飛距離が出るならと「ロフト10度のGT4」をテストした。

「シンプルで格好良くなって、振りやすさが増したのが第一印象。打感が良くなって、静かな乾いた音で、打っていて気持ちいいです」と好印象。

画像: 「(フェースに)ひっつく時間が長いと初速が出ないイメージがありましたが、操作できる時間がありしっかり初速もあります」とインパクトも好感触(撮影/岡沢裕行)

「(フェースに)ひっつく時間が長いと初速が出ないイメージがありましたが、操作できる時間がありしっかり初速もあります」とインパクトも好感触(撮影/岡沢裕行)

さらに、「インパクトゾーンの振り抜けがすごい良くなって、テークバックでも空気抵抗が減った感じ」「(フェースに)ひっつく時間が長いと初速が出ないイメージがありましたが、操作できる時間があり、しっかり初速もあります」と操作性が良くてボールスピードが上がる、いいとこどりのドライバーを打っているうちに、いつも以上にテストする球数が増えていく。

ふだん落ち着きのある幡地が少し興奮気味の様子だった。

画像: トラックマンのデータをチェックしながら「GT4」をテストする幡地。「テークバックの空気抵抗が減ったかな」と振り抜けの良さに加えて、クラブの上げやすさも実感していた(撮影/岡沢裕行)

トラックマンのデータをチェックしながら「GT4」をテストする幡地。「テークバックの空気抵抗が減ったかな」と振り抜けの良さに加えて、クラブの上げやすさも実感していた(撮影/岡沢裕行)

「トラックマンのデータを見ても、打ち損じても初速がしっかり出る。前はヒットする場所によって初速の誤差がありましたが、(GT4は)最小限に抑えられました」と、フェード、ドロー、ローボールと弾道を打ち分けながら、数値と照らし合わせて、最新モデルの性能の良さに驚きを隠せない。

セガサミー本戦からニュードライバーを手にするかは明日次第だが、3日目には18番ホールで行われるドラコン大会にはニュードライバーで出場予定。

長尺シャフトを装着した「長尺GT」で、男子ゴルフ界の飛距離ナンバーワンを目指す!?

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「GTドライバー」について、詳しくは来週発売の週刊ゴルフダイジェストに掲載予定です。そちらもチェックをお願いします!

※2024年7月10日 一部加筆修正しました

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