オデッセイパター使用 ツアー優勝プロ
大里桃子(サントリーレディスオープン)
天本ハルカ(パナソニックオープンレディース)
小祝さくら(ヤマハレディースオープン葛城)
ピックアップ①
【パナソニックオープンレディース優勝 天本ハルカ】
最終日、首位タイからスタートした天本ハルカが5連続を含む7バーディ1ボギーの66でプレーし2位に2打差をつけ黄金世代15人目となる初優勝を飾った。
天本は前半の8番から5連続バーディを奪って一気に19アンダーへとスコアを伸ばし、後続に4打差をつける独走態勢かと思われたが、蛭田みな美、岩井千怜、尾関彩美悠もスコアを伸ばし、13番でボギーとした天本に1打差まで追いすがる。
しかし17番パー5でバーディを奪った天本は2打のリードを持ってツアー唯一の最終ホールがパー3となった18番へ。
実測185ヤードの18番パー3ではグリーン右のバンカーに外しましたが、ピン右横2.5メートルのパーパットを見事に沈めガッツポーズ! 初優勝を手にした。
杉浦悠太(日本プロゴルフ選手権)
岩田寛(日本ゴルフツアー選手権)
桂川有人(ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!)
ピックアップ②
【日本プロゴルフ選手権優勝 杉浦悠太】
男子ゴルフツアーの国内メジャー第2戦、日本プロゴルフ選手権最終日、2打差単独首位から出た22歳の杉浦悠太が3バーディ、3ボギーのイーブンパー72で回り、通算18アンダーで逃げ切った。
最終18番、杉浦は奥から1メートルのウィニングパットを慎重に沈めた。
「長い1日だったんですけど、優勝できて本当にうれしいです。暑いですし、優勝争いのプレッシャーがある中で、苦しかったんですけど、パー5でしっかりバーディを取れたのでよかったです。昨日はご飯を食べているときも、今日のことで頭がいっぱいでした。相手のことは考えないようにやりたかったけど、できなかったです。泰果さんとはアマチュアのときから一緒にゴルフやらせてもらって、最高の舞台で最終日最終組でやらせてもらってよかったです」(杉浦)
岩井千怜(ダイキンオーキッドレディス)
小木曽喬(ハナ銀行インビテーショナル)
マイケル・ヘンドリー(For The Players By The Players)
ピックアップ③
【ダイキンオーキッドレディス優勝 岩井千怜】
海外での2試合からそのまま沖縄に入った岩井千怜。2試合で試合勘をつかんでいたことは大きな収穫だった。
「試合だからという感じではなく、明日も次の日もトップでもいつもと変わらずに、今日も楽しもう」という気持ちと、前週の「ホンダLPGAタイランド」のグリーン上で「直感を信じた」ライン読みが奏功し、好調なパットにつながり、優勝カップを掲げた。
小祝さくら(アース・モンダミンカップ)
岩井千怜(RKB×三井松島レディス)
竹田麗央(KKT杯バンテリンレディスオープン)
ピックアップ④
【アースモンダミンカップ優勝 小祝さくら】
1番活躍したのは「パター」と答えた小祝さくら。
会見では「朝の練習場では調子は悪くなかった」ところから、前半に乱れたショットを何とか修正しようと試行錯誤していたという。しかし実際にプレーを見ていても、修正ポイントを意識した素振りをする様子もなかった。小祝に聞くと、「毎ショット、今のはこうなっていたと考えながら修正点を考えていました」と答え、具体的にはフォローの抜ける位置や切り返しのタイミングなど変えながらプレーしていた。
臼井麗香(アクサレディス)
石川遼(JAPAN PLAYS CHAMPIONSHIP by サトウ食品)
木下稜介(ミズノオープン)
ピックアップ⑤
【JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品 優勝 石川遼】
優勝して、自分の“本当の今”を知りたかった石川。日本プロはひとつの試金石だった。とくに、自身のロングゲーム(パー3を除くティーイングエリアで打つ番手)の“いま”を確認できたことをポジティブにとらえている石川はこう続ける。
「自分のロングゲームの現在地を知りたいと思って(日本プロに臨んで)いたが、そういう意味では知ることができた2日間。期待していた形ではなかったが『なるほど。(いまの自分の立ち位置はこのくらいなんだ)』と……。先週のコースだからこそ得られたのは大きいです。(結果が良くなくて)”心”に来たけど、これからの自分に必要なもの、改善が必要なことを知ることができた」
川﨑春花(ミネベアミツミ レディス)
竹田麗央(ブリヂストンレディスオープン)
竹田麗央(フジサンケイレディス)
ピックアップ⑥
【ミネベアミツミレディス 優勝 川崎春花】
「ミネベアミツミレディス」の最終日、4打のリード持ってスタートした川﨑春花がスコアを3つ伸ばし、2位以下に差を詰めさせず、逃げ切って今季初優勝を飾った。
「ニチレイレディス」からパッティングのスタイルをそれまでの順手グリップからクロスハンドグリップに変更。右手が悪さをしてパンチが入っていたといい、「クロスハンドにしたら手首を使わなくなって距離感が合うようになった」と教えてくれました。
PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara