
小祝さくらオリジナル「きのこの山」「たけのこの里」と。北海道明治カップの会場でもゲットできるチャンスがあるそう。ちなみにさくらは、「どっちも美味しいですけど、昔から“たけのこ派”です」
さまざまな“さくら語録”が飛び出す連載さながらに、本イベントの質疑応答でも集まったファンたちを頷かせたりクスクスと笑わせたりしていた。
一部をご紹介しよう。
――負けず嫌いなところはあるんですか?
小祝 ジュニア時代はなかったんですけど、今はやっぱり仕事で、勝負の世界で戦わなきゃいけないので、そういうところはあるかもしれないです。
――年間ランキングで常に上位に入り続ける秘策は?
小祝 秘策っていうのはないんですけど、あまり成績やランキング、スタッツは気にしていなくて、一試合一試合大切に、自分のベストを尽くすという感じでやっています。
――今後、海外を主戦場にすることは?
小祝 いや、ないと思います(きっぱり)。全米女子オープンなどメジャー大会には出てみたいんですけど、アメリカツアーにずっといることは考えていなくて。食事や言葉もですし、住みやすい日本がやっぱりいいなあと思っています。
――食事で気を付けていることは?
小祝 地味に栄養バランスなんです。好きなものを食べるというのはあるんですけど、特にゴルフはホテル生活で外食ばかりになってくるので、バランスを考えて食べるのは難しいなあと思うんです。だから、焼肉などをけっこう食べがちです。
――お肉が好きですか?
小祝 魚なんですけど(笑)。でも、焼肉は外れないというか、美味しい焼肉屋さんが地方にはいっぱいあるので。一番好きな食べものはナマコ酢です。でも今まで、一番ナマコ酢が好きっていう人に出会ったことはないですね(笑)。

明治さんの商品で一番好きだという「R-1」と。「毎朝必ず飲んでいます。2018年からスポンサー契約を結ぶ明治さんには、ラウンド中の補食のゼリーなど、栄養面でもサポートをしていただいています」
イベント後、「試合は本当に緊張しないんですけど、たくさんの方の前で話をするのは慣れなくて緊張します。でも今日はあっという間でした。40分と聞いて”長いなあ“と思っていたんですけど、10分くらいに感じたので、まだやりたいくらい。ジュニアの子や私の名前が入ったタオルを持っている方、いつもツアーに来ていただいている方も足を運んでくれてすごくうれしかったです」と語った小祝。
地元、北海道の試合ではいつも気合いが入る。
「今回は千歳でスープカレーを探します。あとは焼き鳥が好きなので行きたいです。北海道には全然関係ないんですけど(笑)。地元開催ですし明治さんにスポンサーしていただいている大会でもあるので、まずは予選通過して、いい位置で優勝争いにくい込めるようにがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」

整理券が配布された会場は満席。2階にもたくさんの人が。北海道文化放送の柴田平美アナウンサーと見上げて「すごいですね、ありがとうございます」。ちなみに北海道の食事で、さくらのイチ押しはスープカレー。札幌の「Suage」がお気に入り
終始ニコニコと話をしたさくら。北の大地で12勝目のカップを掲げた笑顔を期待したい!