パリ五輪とAIG女子(全英女子)オープンに出場し、国内ツアーはおよそ1カ月半ぶりの出場となる山下美夢有。ソニー日本女子プロゴルフ選手権(かねひで喜瀬CC・9月5~8日)の練習日、メジャータイトル獲得に意欲を見せた。
画像: ソニー日本女子プロゴルフ選手権の開催コースで練習する山下美夢有(撮影/岡沢裕行)

ソニー日本女子プロゴルフ選手権の開催コースで練習する山下美夢有(撮影/岡沢裕行)

「(日本女子プロ選手権は)特別感というかメジャーなので、タイトルを取りたいなって思います」

山下のメジャータイトルは22年のサロンパスカップと22年と23年に連覇したリコーカップ。3つ目のタイトル獲得に意欲を見せた。

7月の大東建託以来、1カ月半ぶりとなる国内ツアー参戦までの間は、惜しくもメダルを逃したパリ五輪の4位と聖地開催の全英女子オープン予選落ち。海外で長い時間を過ごした。

「充実した1カ月ちょっとでした。海外生活は楽しくて、オリンピックの時はJGAの皆さんがサポートしてくださって、本当にいい状態で試合を迎えられたと思っていますし。メジャーを今年目標にやっていたので、ちょっとエビアンと全英はちょっと悔しい結果になってしまったなという感じです」

海外メジャーでは結果を出せなかったが、調子は上々の様子。

「帰ってきて、休んで、しっかりコンディション整えて、ショットの調整を昨日しました」

この間、試合以外で嬉しいニュースもあった。弟の勝将がプロテストでトップ合格を果たした。

「まさか優勝するともあまり思ってなくて。トップ通過することができたということは、自信にはなったと思います。プロテストに通って、次が大事になってくると思うので、そこでしっかり引き締めて頑張ってほしいなと思いますし、兄弟としていい刺激をもらっています。私自身も頑張らないとなっていう気持ちになりました」

お姉さんは弟に合格お祝いのプレゼントをした。

「服をプレゼントしました。ふだん着られるような感じです」

休養十分で調子も上がり、弟から刺激も受けた山下。

今週沖縄で開催される日本女子プロ選手権で、3つ目のメジャータイトル獲得を狙う。

山下美夢有の海外での活躍ぶり

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