本間ゴルフの直営店「本間ゴルフ用賀店(東京都世田谷区)」が10月18日にリニューアルオープン。最大の注目ポイントは認定フィッターによるクラブフィッティングが受けられる「トータルフィッティングプラザ」が新設されたこと。最先端の機器を使ったフィッティングとは?ベストスコア75のゴルル萩原菜乃花がさっそく体験!

ドライバーからパターまで、最先端のクラブフィッティングが受けられる!

画像: 本間ゴルフ用賀店に新設された「トータルフィッティングプラザ」

本間ゴルフ用賀店に新設された「トータルフィッティングプラザ」

リニューアルを経て、新しく生まれ変わった「本間ゴルフ用賀店」。なかでも注目は店舗2階に新設された「トータルフィッティングプラザ」だ。

弾道計測器トラックマンに加え、SLAP(シャフトにどんな力をかけているかを可視化する最新機器)も導入。認定フィッターが最良のクラブ探しを手助けしてくれるという。

フィッティングはマイクラブのスペック計測、問診票による対話からスタート

「トータルフィッティング」の特長として興味深いのは、14本のクラブスペックの流れを重視しつつ、「上達やスウィングタイプの変化など、先々を見据えたクラブ選び」を行っている点。今の自分ではなく、なりたい自分に合わせたフィッティングになっていることだ。

画像: フィッティングは普段使っているクラブのスペック計測からスタート

フィッティングは普段使っているクラブのスペック計測からスタート

フィッティングはマイクラブのスペック計測、そして、問診票を用いたディスカッションからスタートするが、それは、現状分析と今後の理想像を共有するための大切なプロセスだと、本間ゴルフ認定フィッターの青木成泰さんは言う。

画像: 問診票を使ったディスカッションの様子

問診票を使ったディスカッションの様子

今回本間ゴルフ用賀店の「トータルフィッティング」を体験するのは、週刊ゴルフダイジェストの女子ゴルファーユニット「ゴルル」のメンバーであり、フリーアナウンサーとして活躍する萩原菜乃花。今後の理想について聞かれると「目標はドライバーでキャリー200ヤード。今より1ヤードでも飛ばしたい!」と迷わず飛距離アップをリクエスト。

画像: ディスカッションした内容を問診表に細かく書き込みカルテを作成

ディスカッションした内容を問診表に細かく書き込みカルテを作成

具体的な悩みとしては「ロフト10.5度を進められることが多いですが、それだとボールが上がりすぎて距離がでないので、9度のドライバーを使っています。弾道は良くなりましたがもう少しキャリーが欲しいんです」と萩原。

果たして、最先端のトータルフィッティングでキャリー200ヤードは達成できるのか?

シャフトの挙動を計測する最先端のシステム「SLAP」

問診票を使ったディスカッションに続いて、打席での試打がスタート。ここで登場するのが、シャフトの挙動を計測する最先端のシステム「SLAP」だ。

画像: 最新の計測システム「SLAP」を導入。専用の装置をシャフトに取り付けシャフトの挙動を計測する

最新の計測システム「SLAP」を導入。専用の装置をシャフトに取り付けシャフトの挙動を計測する

シャフト挙動とは、自分がスウィング中にシャフトに対してどのような力(負荷)をかけているかを指すが、SLAPはそれをグラフにすることで可視化。それぞれのスウィングに合わせた、より精度の高いフィッティングを可能にしている。

画像: SLAPの計測画像。一目見てわかるものではないが、フィッターはここからシャフトの動きを読み解き、最適解を提示してくれる

SLAPの計測画像。一目見てわかるものではないが、フィッターはここからシャフトの動きを読み解き、最適解を提示してくれる

上の写真が萩原のSLAPによる計測結果。左がスウィング時のシャフト挙動を波形で表したもの、右が俯瞰で見たシャフトにかけた負荷の動きだ。グラフを読み解くには専門知識が必要だが、SLAPの計測によると萩原はテークバックでクラブをシャット気味に上げる(フェースを閉じて上げていく)ボディターンタイプのスウィングとのこと。

注意してほしいのは、このSLAPで計測される結果に正解はなく、シャフトへの負荷のかけ方はゴルファーそれぞれ異なっているということ。指紋のように自分だけのシャフト挙動があり、誰かのマネをするものではないそうだ。

SLAPの計測結果を見て、青木さんは「スウィングタイプ、シャフトの使い方から、先が走るシャフトが合っていそう」と予測。

キャリー186ヤードがフィッティングでどこまで伸びた?

画像: マイクラブでの試打結果

マイクラブでの試打結果

マイクラブでの計測結果が上の写真。トータル213ヤードは立派な数字だが、キャリー186ヤードをどこまで伸ばせるか。SLAPで明らかになったシャフトの使い方の特性を踏まえ、各種打球データを見ながら、クラブのスペックを変えて試打を行っていく。

面白いのは、萩原に合いそうなクラブだけでなく、これは合わないな、というクラブの試打も行っていくこと。

画像: 試打風景

試打風景

合う、合わない、を両方体験することで、自分のスウィングへの理解が深まり、より納得感のあるフィッティングが可能になると青木さん。

画像: データを確認する表情もどんどん真剣に

データを確認する表情もどんどん真剣に

少し重めのシャフトからスタートした試打は軽めのシャフト、先調子、中調子のシャフトと、さまざまなタイプのシャフトを使用。つかまりのいいヘッドや小ぶりなヘッド、ライ角を変えながら、多彩なバリエーションで試打を行っていく。

約1時間のフィッティングを経て最終的には、ヘッドはスタンダードモデルの「TW767」でライ角も標準。シャフトは走り感があり、先端と手元がしなるダブルキック気味の純正VIZARD EZ-C(R)に決定。

画像: キャリー199.8ヤードに萩原もびっくり!

キャリー199.8ヤードに萩原もびっくり!

キャリー199.8ヤードと惜しくもキャリー200ヤード達成はならなかったが、トータル飛距離も8.6ヤードアップ! キャリー200ヤードが視野に入る大満足の結果となった。

画像: フィッティング後の計測画面

フィッティング後の計測画面

「ヘッドスピードは変わらないのに、スピン量が増えて、打ち出しも高くなりました。キャリーが伸ばせたので打ち上げのホールでもしっかり距離を出せそうです。キャリー200ヤードが夢じゃなくなりました!」(萩原)

画像: 「自分のスウィングタイプもわかりましたし、このクラブで納得して練習に励めそうです!」

「自分のスウィングタイプもわかりましたし、このクラブで納得して練習に励めそうです!」

「来店されるお客様の中には、初心者だからまだフィッティングは早いとおっしゃる方もいます。でも、ゴルフをはじめたばかりの方にこそ、自分に合ったクラブを知ってほしいです。そのほうがよりスムーズに上達できます。少なくとも、重量は合ったものを使ってほしいです」と青木さん。

最先端の計測機器を使ったパターフィッティングも

画像: パターフィッティングを受ける萩原

パターフィッティングを受ける萩原

トータルフィッティングプラザではパターのフィッティングも可能。インパクト時のヘッドの動き、インパクト直後の転がりを計測する「クインテック」が導入されており、こちらも最先端のフィッティングが受けられる。

本間ゴルフ用賀店の「トータルクラブフィッティング」の予約方法など詳しくはこちら

本間ゴルフのトータルフィッティングが受けられるのは、本間ゴルフ用賀店だけ。先々を見据えて選んだクラブで、ずっとゴルフを楽しんでほしい。本間ゴルフの心意気にあふれた「トータルフィッティングプラザ」。興味のある方は、ぜひ一度訪れてみては。

PHOTO / Tomoya Nomura

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