いよいよ11月14日(木)に開幕するダンロップフェニックストーナメント。大会を主催する毎日放送(MBS)の現場クルーが毎日とって出しの情報をお届け。第一弾は松山英樹インタビュー。(聞き手:海渡未来MBSアナウンサー)
画像: 歴代チャンピオンの松山英樹を海渡未来が直撃!

歴代チャンピオンの松山英樹を海渡未来が直撃!

海渡 今日はよろしくお願いします。

松山 昨年もでしたよね。よろしくお願いします。

海渡 改めましてですが、パリオリンピックでの銅メダル、おめでとうございます。日本中が感動しました。今回は銅メダリストとして(宮崎に)帰って来たことになりますが、心境はいかがですか?

松山 メダルを取れて、今年プレーできることになり、すごく楽しみですし、いいプレーを見せたいなと思っています。

海渡 約1年ぶりのフェニックスカントリークラブ、午前中はハーフを回ったそうですが、いかがでしたか?

松山 調子があまり良くないので、少し狭く感じたり、難しく感じたりはしました。状態が上がってくれば戦えるかなと思っています。

海渡 昨年と比べてコースの印象はいかがですか? たとえば15番のセカンド地点の松の木など、ちょっと木がすっきりした感じなど、あるでしょうか。

松山 (宮崎には)台風や地震、いろんなことがありましたしね。今年1年の変化ということで、それを受け入れ、(練習ラウンドやプロアマで)情報をアップデートして頑張りたいと思いますね。

海渡 勝負のポイントはどこになりそうでしょう。

松山 グリーン上の勝負になるんじゃないかと思っています。

海渡 予選ラウンドは石川遼プロ、松山茉生選手との組み合わせになりました。

松山 石川選手は先週優勝して、すごく勢いに乗っていると思います。マー君(松山茉生)は、3年前、初めて会ったときに、すごく面白いなと思ったので、どういうゴルフをするのかすごく楽しみです。

画像: 日本アマを制した松山茉生(左)は今年8月の「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」でのローアマの資格で出場。石川遼(右)は先週優勝し、調子を上げている(撮影/岡沢裕行)

日本アマを制した松山茉生(左)は今年8月の「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」でのローアマの資格で出場。石川遼(右)は先週優勝し、調子を上げている(撮影/岡沢裕行)

海渡 松山茉生選手はまだ16歳。

松山 年齢がちょうど(僕の)半分。でも練習場で打っている姿を見ると一瞬PGAツアーの選手かと間違えそうな球を打っていて……。それをどう組み合わせてプレーしてくるのか見たいですね。石川選手と僕は同級生ですから、年上目線で見ていきたいですね(笑)。

海渡 話は変わりますが、松山選手はゴルフの合間の息抜きなど、ありますか?

松山 食べるのもお酒を飲むのも好きなんで、宮崎では宮崎牛や地鶏を食べたりしてリフレッシュしていますよ。

海渡 最後に、松山選手にとってこのダンロップフェニックストーナメントとはどういう存在でしょうか。

松山 子どものときから見ていたトーナメントです。(2014年に)一回勝ちましたけど、もう10年も空いているので、またここで勝ちたいという思いは強いです。

海渡 子どものころ見た記憶は残っているものですか。

松山 そうですね。タイガーが引き連れていたギャラリーの多さなどを見て、やっぱりプロってすごいんだと思ったり。だから、今のジュニアの選手たちにもそう思ってもらえるよう頑張りたいですね。まずは予選ラウンド。みんなを楽しませられるようなプレーをしたいですね。

海渡 ありがとうございました。

写真提供/MBS

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