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最高レベルのゴルファーが選んだ最高のドライバー
タイトリスト『GTシリーズ』
PGAツアーで6月にローンチされると選手たちが異例の早さでスイッチしたタイトリスト『GTシリーズ』。国内男子ツアーでも使用者が急増し、8月下旬に発売されると量販店での売り上げ上位にランクイン。姉妹誌・月刊ゴルフダイジェストの名物企画、一番飛ぶドライバーを決める「D1グランプリ」でも優勝した『GTシリーズ』が生まれた背景には創業以来、タイトリストが掲げてきた理念があった。

タイトリスト『GTシリーズ』は『GT2』『GT3』『GT4』の3機種がラインナップ
スコアアップに貢献するドライバー
「タイトリストには“ピラミッド・オブ・インフルエンス”という開発思想があり、すべてのタイトリスト製品における開発の基本となっています。『最高の製品』とは、第一に最高レベルのゴルファーによって評価され、使用される製品でなければなりません。そして、最高レベルのゴルファーが信頼を置く製品は、ゴルフの上達を目指すすべての“熱意あるゴルファー”にとっても『最高の製品』に違いなく、ピラミッドの頂点である最高レベルのゴルファーから様々なゴルファーに広がっていくと考えています」とはタイトリストの日本支社であるアクシネットジャパンインクの根津博嗣氏。
そう言われると、この5シーズン連続してPGAツアーで使用率No.1ドライバーの座をキープしているのもうなずける。
「また、“最高の製品パフォーマンスによって、スコアアップに貢献する”というのも創業以来貫かれているタイトリストの製品哲学です。その哲学に基づき、素材、構造、生産方法など、あらゆる角度から日々、研究・開発を続けています。それはどの部門でも徹底され、当たり前のこととして一人ひとりに染み付いています。その結果、今、タイトリストが作ることのできる最高の“トータルパフォーマンス”を発揮できるドライバーが『GTシリーズ』なんです。
近年のドライバー市場は寛容性を重視した大慣性モーメントヘッドが主流になりつつありますが、極端に寛容性だけを求めるとボール初速や、打感、適正スピンの実現が難しくなる。でも、何かを犠牲にするという考えはタイトリストにはありません。慣性モーメントが小さすぎるのはだめ、大きすぎて他のパフォーマンスに悪影響を及ぼすのもだめです。そして、それまで評価されてきたいい所はキープして、常にプレーヤーがティーショットで最高の結果が得られるように飛距離性能、方向安定性、コントロール性のすべてを重視し、ベストスコアに繋がる“トータルパフォーマンス”を追求しているんです」

新素材ポリマーのクラウンは素材や継ぎ目が目立たず、シームレスな外観、美しいフォルム、そして心地いいメタルサウンドと打感を実現
トータルパフォーマンスの追求
改めて「GT」ドライバーを見てみると、独自の新素材ポリマーで構成された超軽量の「シームレスサーモフォームクラウン」を採用。そしてクラウンとソールの曲率を研究し、空気の流れを最適化し、乱流と抗力を減らすことに成功した次世代のエアロダイナミクスにより形状が変わったが、構えてみると新素材が採用されているとは気付かせず、タイトリストらしい顔、打感はそのままだ。
また、新素材をクラウン部に採用したことで、従来モデルと同等の大慣性モーメントを維持しつつ、余剰重量をヘッド内の最適な位置に配分できたため、理想的な形状のまま、重心位置の最適化にも
成功。その結果、ボール初速が上がるだけでなく、ヘッドスピードもアップする。
「もちろんドライバーは飛ぶに越したことはありません。それに加えて、左右だけでなく前後のブレもコントロールできることが求められます。実際にプロからのフィードバックではスピンが安定するという声が聞かれています。特にヒール寄りに当たったとき、『GT』ではヒールに当たった感覚がないと言うんです。つまり、芯を外したオフセンターヒットでもスピンが安定して、縦横のブレ幅が
非常に少なくなっているんです」
『GTシリーズ』には高弾道で直進性が高い「GT2」、それよりも操作性が高くスピン量が抑えられる「GT3」、430ccの小ぶりヘッドで中弾道・低スピンにこだわった「GT4」の3種類のヘッドをラインナップ。そして、シャフトもデナリレッド、テンセイ1Kブルー、テンセイ1Kブラック、ツアー
AD DI、ツアーAD VFと選択肢を増やし、より多くのゴルファーが選べるようになった。
「おかげさまで、幅広い世代のゴルファーからお問い合わせをいただいています。プレーヤーの声に耳を傾け、さらにトータルパフォーマンスに磨きをかけ、ベストスコアに貢献していく。それがタイトリストの製品なんです」
アクシネット ジャパン インク
タイトリストゴルフクラブ事業本部
クラブマーケティング
根津博嗣 次長
「タイトリストの製品はクラブもボールも、すべて優れた“トータルパフォーマンス”を備え、プレーヤーのスコアアップに貢献します」
PHOTO/Takanori Miki、Tomoy Nomura、Akira Kato