
アダム・ハドウィンの行動はゴルファーへの戒めになった?(写真は25年ザ・セントリーでのアダム・ハドウィン。撮影/Blue Sky Photos)
歴代チャンピオンとしてバルスパー選手権に出場したハドウィンだが、その週はゴルフの調子がイマイチ。予選落ちが頭によぎる2日目、10番でダブルボギーを叩いたハドウィンは頭に血が上った。
温厚な彼のマナー違反はあまり見たことがないが、ミスショットに怒った彼は両手でクラブを握って地面に叩きつけガッデム。ところがラフだと思ってウェッジを振り下ろしたところにスプリンクラーヘッドが。そう、彼のウェッジのヘッドがスプリンクラーヘッドを直撃したのだ。そしてその途端水が勢いよく2方向に吹き出したのだから笑える。
子どもも見ているなかでの“ガッデム”にコースの神様から天罰?
Adam Hadwin set off a sprinkler with a club smash yesterday (via @agsportsnetwork/X)
www.youtube.com慌てたハドウィンはスプリンクラーを踏んで散水を止めようと必死に頑張った。水飛沫を浴びながら「ごめんなさい」と呟き、しばしその場にしゃがみ込んだりもし、周囲から笑いが巻き起こる。
ダボを叩いた気持ちの整理もついていないのに前代未聞のアクシデントに見舞われるなんて。恥ずかしさと後悔で複雑な表情になった(サングラスをしているのでよくわからないが)と思しきジェシカの旦那。事態がどう収拾したのかは動画がなくてわからないが、ハドウィンが大量の水を浴び続けたことは確かだ。
思わず吹き出してしまう動画を残し、ハドウィンは15番でもダボを叩いて予選落ちを喫した。
教訓。どんなに頭にきてもクラブを叩きつけてはいけません。そこにスプリンクラーヘッドが潜んでいるかもしれないから。