"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中の2024年6月末でサラリーマン生活を卒業した木村公一さん。自身を漢字から「はむいち」と自己紹介する。漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんこと浜崎伝助が「釣りバカ」なら、はむちゃんは「ゴルフばか」。そんな「はむちゃん」の痛快(!?)ゴルフ人生を綴った「ゴルフばか日誌」の第58話目! 今回は千葉県の大多喜城ゴルフ倶楽部、千葉夷隅ゴルフクラブ、ゴールド木更津カントリークラブの3コースを攻略したお話です。

ゴルフばか日誌愛読者に飛び賞景品をいただきました!

3月11日(火)、前回、車中泊した道の駅「むつざわ」で5時半起床、6時15分に出発。とはいっても隣のローソンへ。朝食のわかめスープを購入して、前日の残りのバナナ、納豆、ソーセージ、皮付きピーナツ、一口まぐろ燻製、食パン3枚にハチミツとケチャップを塗り、朝食。7時10分出発。

画像: 大多喜城GCの朝食バイキング! 食パン3枚食べたあとでも平らげました(笑)

大多喜城GCの朝食バイキング! 食パン3枚食べたあとでも平らげました(笑)

7時半、大多喜城GCに到着。スタートは9時半で東→中をラウンド。受付を済ませてから思い出した。「ここは朝食付きだったんだ、しまった!」。でも貧乏根性がムクムクと頭をもたげ、腹いっぱいだったのに、また全種類のバイキングをいただきました(笑)。

画像: 大多喜城GC東コース8番(146Y・P3)。ボギーでした……

大多喜城GC東コース8番(146Y・P3)。ボギーでした……

東急リゾート系なので食事は旨いし、クラブハウスもきれい。仲間に勧めてもきっと喜ばれますよ。徳川家康四天王の1人、本多忠勝築城の大多喜城に隣接する広大な丘陵地に広がるフラットな地形で、ゲーリー・プレーヤーと金田武明のコラボ設計。簡単そうに見えて、なかなかの手応え。

この日は「九州物産コンペ」で、集中して賞品ゲットを目論んだものの波に乗れずに玉砕。49・51のジャスト100。ハンデ9.8で56人中36位。参加賞の都城鶏の炭火焼のみでした。

画像: 大多喜城GCの同伴競技者と記念に一枚。いちばん右の山口さん、さつま揚げありがとうございました!

大多喜城GCの同伴競技者と記念に一枚。いちばん右の山口さん、さつま揚げありがとうございました!

同伴の山口修司さん50・49の99で、44位の飛び賞をゲット。その賞品のさつま揚げを私めに「どうぞ」と。まことに恐縮。遠慮なく頂きました。山口さんは「ゴルフばか日誌」の愛読者で、1人予約で私の名前を見つけたので同組にエントリーしたとか。今朝になって、前の組が2サムになり、スタッフから移るよう要請されたものの断って私と同組に。返す返すも恐縮です。同伴のもう2人、若林悟さん40・42の82。鶴岡千晴さん52・44の96。

16時に終わり、17時20分出発。雨がポツポツ降ってきて、17時半、ファミマで夕食の食材を買い、道の駅「たけゆらの里・おおたき」に17時41分到着。夕食を摂り、19時就寝。

一日中雨でもキャンセルなし。同伴競技者に感謝です!

3月12日(水)、6時起床。6時半出発。隣のファミマで朝食を摂り、7時5分出発。15分後に千葉夷隅GCに到着。

画像: 千葉夷隅GC、東1番(333Y・P4)をパー発進!

千葉夷隅GC、東1番(333Y・P4)をパー発進!

スタートは8時32分で東→南をラウンド。練習場で、YouTubeで見た、フェースを開いて目玉バンカーを脱出させる打ち方を試したら、めっちゃ簡単。30年間、フェースを閉じて出すだけのやり方を実直に守ってきた私は何だったのよ、という感じ。既成概念にとらわれていては進歩ナシ、ですね。

昨日のリベンジで、100だけは叩かないゾと言い聞かせて、丁寧にプレーしたら46・47の93。同伴の多島さんは、東京クラシック以外の千葉県のゴルフ場を制覇した65歳でゴルフばか日誌の愛読者44・42の86。多島さんのバレー部の先輩関さん67歳46・49の95。横浜からお越しの松浦さん69歳62・57の119。

1日中雨だったのに、誰もキャンセルせずに予約成立。皆さん、ありがとうございました。

千葉夷隅GCの印象は、クラブハウスの動線を考えた設計で人の移動が凄くスムーズ。風呂も42.3度と熱めで、広くてきれい。

14時半に終わり、15時49分出発。雨の中、よう最後まで集中したわ、と自分を褒めながら帰路に就き、途中のセブン-イレブンで夕食の食材を買って16時45分、道の駅「木更津うまくたの里」到着。食事をして19時就寝。

夜中の2時にトイレに起きるが、ひと晩中雨。

10.7フィートの下り7mをワンパット! 生涯忘れられない感動を得ました

3月13日(木)、5時半起床、6時20分出発。5分走ってローソンで朝食。その後スマホをいじって時間調整し、8時5分出発。

ゴールド木更津CCに8時27分到着。

画像: ゴールド木更津CCの練習グリーンから見たコース

ゴールド木更津CCの練習グリーンから見たコース

スタートはインの10時7分。青木功の設計だから愉しみ。青木プロの設計コースは10カ所中、現存する9コースのうち7コースを制覇。残りは北海道のザ・ノースCCと山梨県の境川CCのみ。

ラウンドしたゴールド木更津の印象は、18ホールすべての趣が違い、ひとつとして同じ攻め方をするホールがない。とくに印象に残った17番は、短いパー5だが池が絡んで飛ばし屋も2オンしにくい設計。ここを3オン2パットのパーで乗り切った。また、8番パー5で下りの7メートルがカップインのバーディ。パットの名手・青木プロに褒められたような嬉しさを覚えた。グリーンの速さ10.7フィートの下りを1発で入れた感動は、たぶん生涯忘れないだろう。47・45の92は大満足。

同伴の木下さん47・52の99。行(ゆき)さん47・48の95。伴さん42・49の91。

15時50分終了。風呂に入って16時50分出発。国道16号を北へ走り、途中のファミマ市原八幡浦店で旨辛味噌カップ麺、キャベツ、緑茶を買い、持参のサバ缶、納豆と一緒に夕食。

19時50分出発し、国道14号を走り、当初目指した柏市の道の駅「しょうなん」と違って、隣の八千代市の道の駅「やちよ」に20時46分、到着。22時就寝。以下次号。

●日本のゴルフ場:1142カ所
●今回の総走行距離:145キロ
●今回の必要経費:大多喜城GC1万3090円、千葉夷隅GC1万660円、ゴールド木更津CC1万40円、ガソリン代2610円、飲食費1938円。合計3万8338円

次回はクリアビューゴルフクラブ&ホテル、31カントリークラブ、リバーサイドフェニックスゴルフクラブの3コースを攻略予定です。

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