女子ゴルフの今季国内ツアー第12戦ヨネックスレディス初日が6日、新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブで行われ、福井県生まれの中国人プロ、セキ・ユウティンが6バーディ、1ボギーの5アンダー67で回り、首位に2打差2位と好スタートを切った。残り2日間で2022年ゴルフ5レディス以来の通算2勝目を目指す。
画像: 2位スタートのセキ・ユウティン

2位スタートのセキ・ユウティン

ちょっぴりたどたどしい日本語が弾んだ。

「とても満足の成績です。アイアンショットがよかったです。ドライバーはフェアウェイをキープできてよかったです」

インから出て12番パー4で2メートル、13番で1メートルを沈めて連続バーディ。18番は残り75ヤードの第3打を52度のウェッジで打ち、バックスピンでピン手前1メートルに乗せて楽々バーディを奪った。後半も1つスコアを伸ばし、今季ベストの66に次ぐ67をマークした。

「今日は3アンダーが目標だったけど、すごくリズムがよくて5アンダーが出ました。今日の点数は90点です」

今週はドライバーのシャフト重量を微調整したが、それがうまく機能した。

「ドライバーはつかまりがよくなって、とてもよかったです」

このところパッティングも好調を維持しており、前週までの平均パット数は全体22位。第1日の好調を維持できれば2度目の優勝に十分に手が届く。

「大事なのはパターだと思います。楽にスコアアップできるように、目の前のボールに集中して、明日も3アンダーを目標に頑張ります」

明るい笑顔でターゲットをV2に絞った。

ヨネックスレディス初日

初日21位タイスタートのキム・ヒョージュ

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