ヨネックスの新製品展示会が都内で開催(6/30・7/1)され、唯一の男子契約プロゴルファーとして鍋谷太一プロが登壇。壇上で、「僕はこれまでクラブ契約フリーでしたが、実は前々からクラブメーカーさんと契約した上でプレーしたいと思っていました」と話した。近年、クラブメーカーとツアープロの契約事情はどちらかと言うと「メーカーに縛られず自由にクラブを選びたい」とクラブ契約をフリーにする選手が増える中、それと逆行する鍋谷の言葉だった。

鍋谷太一にクラブセッティングの中身を聞く

画像: EZONE GT MAXのロフト10.5度。「シャフトもヨネックスの方が用意してくれたモノがズバリでした」。レクシスKAIZA-H(6X)で、1.0TIP CUTのラベルが貼ってあった

EZONE GT MAXのロフト10.5度。「シャフトもヨネックスの方が用意してくれたモノがズバリでした」。レクシスKAIZA-H(6X)で、1.0TIP CUTのラベルが貼ってあった

鍋谷のクラブセッティング
EZONE GT MAX ドライバー

ヨネックスとは今年4月に正式契約した。まずはドライバーについて。

「昨年の9月からテストを始めました。僕の要望を伝えたら、それに応じてすごく良いドライバーを持ってきてくれました。それがGT MAXでした。構えた時のナチュラルな顔のとおり操作性が良くて弾道の安定感もある。普通に振ると持ち球のフェードが出て、ホールに合わせてドローを打とうとすれば、無理なくドローも打てる。GTのタイプSとタイプDも打ちましたが、僕はMAXがベストでした」

画像: EZONE CB702 フォージドの4I、EZONE CB301 フォージドの4I~PW(写真は7I)を入れる

EZONE CB702 フォージドの4I、EZONE CB301 フォージドの4I~PW(写真は7I)を入れる

2種類の4Iを入れる
アイアンは契約前から使用

アイアンはEZONE CB702フォージドの4Iが1本、4IからPWのセットがEZONECB301フォージド。

「CB702の4Iはロフトが21度で230ヤード飛ぶので3番アイアンとして使っています。CB301は4Iが215ヤード、7Iが175ヤード、PWが140ヤード。契約のきっかけはドライバーと言いましたが、3年ほど前に最初に入れたのがこのCB702の4Iです。ヨネックスの方に『アイアンを探しています』と相談したところ、このキャビティ(CB702)を試すことになり、これがとても良かった。ヨネックスさんとの縁はここから始まったとも言えますね。CB702も、CB301も、飛び方の安定感と操作性、打感のトータルで選んで使っています」

パターはこの日はバッグに入っていなかったが、「オデッセイの2ボールTENを5年くらい使っています」。ウェッジはボーケイ、フェアウェイウッドはキャロウェイのローグST、ボールはプロV1x。

「フェアウェイウッドはいまテスト中です。まもなくヨネックスにスイッチする予定です。ウェッジは今シーズン後にしっかりテストしていく予定です」

画像: 鍋谷太一のセッティング。現在は14本中9本がヨネックス。「FWは最終調整中で、近々切り替える予定です」。EZONE GT フェアウェイの3Wと5Wになりそうだ

鍋谷太一のセッティング。現在は14本中9本がヨネックス。「FWは最終調整中で、近々切り替える予定です」。EZONE GT フェアウェイの3Wと5Wになりそうだ

ヨネックスの契約プロといえば岩井姉妹の名前が挙がる

This article is a sponsored article by
''.