“ゴルフ日本一の町"を掲げている東伊豆町が、今年もまた町を挙げてのゴルフイベントを開催する。その企画名が「第3回まちまるごとオフィス東伊豆deゴルフ大会」。今年で3年目で、年々参加人数が増えて、今年はさらなる盛り上がりを見せるのではないか、と町は躍起になっている。
画像: 東伊豆町のイベント

東伊豆町のイベント

開催日は10月11日(土)、会場となるのは稲取GC。募集人員は最大40名(うち東伊豆町民20名)。この大会は単なるスポーツイベントではなく、都市圏のワーカーが同町のキーマンたちとつながる交流ラウンドが趣旨の企画であるということだ。

昨年は同町から副町長、教育長、町議会議員や、地元企業若手社長、人気旅館主、また役場の要職者、東伊豆ゴルフ連盟関係者、ゴルフ場支配人など、町のキーマンたちが参加。ゴルフの腕前に関係なく交流を目的とした大会のため初心者も安心して参加できるという。

大会では優勝、飛び賞、ベスグロ賞をはじめ、人気旅館宿泊券や地元特産品、レジャー体験など同町ならではの豪華賞品も用意されている。大会参加費2000円、プレー代は1万3170円(昼食、表彰式含む)。

ところで同町がゴルフ日本一の町と標榜するのには次のような理由がある。同町は町おこしの一環として、町民ゴルフ大会を年2回行ってきた。その最初の頃でも老若男女ゴルファーの平均スコアが90を切った。

「町民人口の1%にあたる100人以上が参加した大会でも全員が100を切ったこともありました」(稲取GC、村木浩之支配人)

参加者には前夜祭やワーケーション体験、秋の東伊豆観光など各種の体験ができるのもこの大会ならではの楽しみ。また同町の名物イベント「町民ゴルフ大会」への参加資格も付与される。申し込みはhttps://machimarugolf2025.peatix.com

ゴルフの町を掲げてイベントを開催する自治体は兵庫県三木市、千葉県市原市などが有名だが、同町に続き、さらに全国に広がっていきそうな気がする。ゴルフ人口の増加が町を救うかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年10月14日号「バック9」より

ゴルフ日本一の東伊豆町

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