ドライバーショットで飛距離を大きくロスしてしまう「こすり球」のミスショットが起こってしまう原因と改善法を、ゴルフイラストレッスンでお馴染みのプロゴルファー・大谷奈千代にイラストを交えて詳しく解説してもらおう。

こすり球を打ってしまう原因は?

2026年は午年! 今年は馬が前進するように、力強く飛躍の年にしたいですね!

そんな新年最初のお悩みは、ドライバーショットでボールが吹き上がって右に飛んでいってしまうこすり球のミスショットです。

画像: こすり球を改善し、ボールをつかまえるためのポイントは?

こすり球を改善し、ボールをつかまえるためのポイントは?

このショットが出てしまうと、ボールが真っすぐ前に飛んでくれず飛距離を大きく損なってしまいます。今回はそんなこすり球改善に効果的なチェックポイントをゴルフイラストレッスンで解説していきましょう!

ドライバーショットでボールが高く吹き上がってしまう方は、インパクト直前で手首をコネてしまうことが原因です。イラストA右のように、インパクト直前で手首がターゲット方向に折れ曲がってしまうことをフリップと言います。

画像: イラストA:フリップが起こると、クラブがカットに入りボールがつかまりにくくなり、さらに必要以上に手首を使っていることでフェースが開きやすい状態にもなってしまう

イラストA:フリップが起こると、クラブがカットに入りボールがつかまりにくくなり、さらに必要以上に手首を使っていることでフェースが開きやすい状態にもなってしまう

クラブヘッドが手より先に出てしまうと、右わきが空いてしまいクラブがカット軌道に入ってしまうのでボールがつかまりにくくなってしまいますし、必要以上に手首を使ってしまうと、体で強く押し込めないのでインパクトでフェースが開きやすくなります。こういった理由から手首の使い過ぎには注意が必要です!

ボールポジションをチェックしよう!

こすり球を打ちやすい方で、イラストBのようにアドレス時でボールポジションが左にあり過ぎる方は注意が必要です。

画像: イラストB:ボールポジションが左過ぎてハンドレイトの形になってしまうと、無理にハンドファーストでインパクトしようとして体が突っ込んでしまったり、ドローを打とうとしてクラブを過剰にインサイドから入れて結果すくい打ちのミスにつながってしまう

イラストB:ボールポジションが左過ぎてハンドレイトの形になってしまうと、無理にハンドファーストでインパクトしようとして体が突っ込んでしまったり、ドローを打とうとしてクラブを過剰にインサイドから入れて結果すくい打ちのミスにつながってしまう

ボールが左にあり過ぎてしまうと構えた時から、左手が甲側に折れてしまいます。この構えの形をハンドレイトといいますが、ハンドレイトはボールを高く上げたい時、例えばバンカーショットやロブショットのようなあえてつかまらないボールを打つときの構え方です。

ハンドレイトで構えてそのままショットを行うと、ヘッドより手元が先行しないのでクラブのロフトが立たず、高いボールを打つには適しています。

しかし、つかまった強いボールを打ちたいドライバーショットでボールが左にあり過ぎてしまうと、構えた時からハンドレイトになってしまいます。

ハンドレイトの状態から、ボールをつかまえようとしてハンドファーストインパクトを作るには、必要以上に体を左に突っ込まないと、ハンドファーストでボールをとらえることができません。

またハンドレイトの状態から、つかまえようとドローボールを打つイメージを持ってスウィングしてしまうと、すくい打つ形になってしまいます。こうなってしまうと、クラブが過剰にインサイドから入ってしまうのでボールが必要以上に高く上がり、さらに右に打ち出してしまうので注意が必要です。

こういったことから、アドレスでのボールポジションはナイスショットに大きな影響があります。

対策は簡単! イラストCのように左足かかと延長線上を目安にボールをセットしておきましょう。こうすることで、ハンドレイトによるこすり球を予防することができます。

画像: イラストC:ボールポジションは左足かかと延長線上を目安にしよう

イラストC:ボールポジションは左足かかと延長線上を目安にしよう

ボールがつかまらないとついついスウィングを気にしてしまいますが、ボールポジションもナイスショットには大きく影響します。お心当たりのある方はボールポジションを見直してみてください。2026年もウマくなりたい方は、ゴルフイラストレッスンをどうぞよろしくお願いいたします!

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