2025年9月22日、昨年のパナソニックオープンでプロ宣言をした加藤金次郎選手をピックアップ。15歳139日でのプロ宣言は史上最年少。昨年末に受けたQTではサードで敗退となりましたが、実質のプロ初年度となる26年はどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか? 加藤選手を深堀りしてみました。
画像: 加藤 金次郎‐Kinjiro Kato  愛知県出身の15歳。2025年にプロ転向

加藤 金次郎‐Kinjiro Kato  愛知県出身の15歳。2025年にプロ転向

GD ゴルフを始めたきっかけは?

加藤 お父さんの練習場について行ったのが最初だったんですけど、あまり当時のことは覚えていないんです。お父さんがゴルフをやっていて、練習場について行くようになってやってみたいなと思い始めました。

GD 他にスポーツは遊びでも何かやっていたんですか?

加藤 特にやってなくて、何か一つやりたいなと思っていた時にお父さんがゴルフをやっていたので。

GD ゴルフにハマっていった理由は?

加藤 そうですね。最初から結構ボールに当たっていたので、楽しかったんだと思います。

GD プロゴルファーを目指そうとしたタイミングは?

加藤 ゴルフを始めた時からやるならプロを目指そうと思っていました。やっていくうちに出られる試合もどんどん多くなっていって、それでもっともっと活躍したいという気持ちが大きくなっていきました。

GD 憧れていたプロとかはいたんですか。

加藤 やっぱり日本を代表する石川遼さんだったり、松山英樹さんだったり、ファンを魅了するプレーはすごいなと思いながら見ていました。

GD 今はコーチがタイ在住の中村映禅さんですが、なぜタイに?

加藤 アジアでやりたいなと思っていた時に、お父さんが色々と探してくれて。それで映禅さんにお父さんからインスタのメッセージで連絡を入れてくれて。それが2022年の6月で、映禅さんからもよく言われるんですけど、インスタなんかでメッセージが来ることはよくあることみたいですが、こうやって実際にコーチと選手という形になることはほとんどないと言っていました。

GD 当時は12歳ということですかね。

加藤 はい。小学校6年でした。

画像: お父さんが映禅さんに声をかけてくれたのがキッカケです

お父さんが映禅さんに声をかけてくれたのがキッカケです

GD 環境の良さを求めてのことだと思いますが、頻繁にタイに行けるわけではないですよね?

加藤 今は試合にもよりますが2〜3カ月に1回という感じです。

GD いわゆる遠距離レッスンといった感じですが、その辺はお父さんを含めて問題視はしなかったんですか?

加藤 映禅さんからも最初の段階で、そこは言われました。たまに来て見るだけでは受けることができないと。お父さんとも話をして、最終的には自分で映禅さんのところで受けたいということは決めました。もちろん自分だけじゃ叶えないことで、お父さんも頑張ってくれると言ってくれたので。

GD 今回(年末年始)は、お父さんの姿が見えませんが……。

加藤 今はタイに1人で来てるんです。

GD え! 名古屋から一人で?

加藤 はい。中学1年生の頃から1人で来ています。お父さんからもそのあたりも自立するうえで必要なことだと言ってくれて。最初はドキドキしましたが、今はもう慣れました。

GD 15歳で一人で飛行機に乗って海外へ移動し、しかもホテル泊まりなんて、びっくりです。

加藤 その辺は20歳以下では一人でチェックインできないので映禅さんにサポートしてもらっています。この前なんかは、初めてイミグレで止められて。親の同意書がないと入国できないよって言われて。それでお父さんに連絡したり、30分以上止められ、なんとか入れましたが、焦りました。

GD 去年プロ転向して、いよいよ本格的に今年はプロとして始動しますが、気持ちはいかがですか?

加藤 2年目ということになるんですが、今年は出場できる試合が限られているんですが、出られる試合は全て優勝を目指してやっていきたいと思います。

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このオフはスウィング改造に取り組み、それができるのもサードQTで敗退したからとポジティブに捉えています。すでに発言する内容、落ち着きぶりは中学生ということを忘れてしまうほど。プロ2年目ですが、実質のルーキーイヤーとなる今年。主戦場となるACNツアーから世界を目指す加藤選手の活躍に注目ください。

文/出島正登

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