
マキロイのスパイダー・ツアーX X3
同誌によると、メーカー別で言えばテーラーメイドが15勝でトップ、次いでタイトリストが12勝、キャロウェイが11勝、ピンゴルフが7勝で、L . A .B . が2勝を挙げた。
詳しく見ると、もっとも勝利数が多いモデルは、テーラーメイドのスパイダー ツアーX・X1で5勝ということなのだが、これはスコッティ・シェフラーが5勝しているためだ。ローリー・マキロイのスパイダー ツアーX・X3を加えるとこれだけで8勝ということになり、テーラーメイドの勝利数の半分以上をこの2人で稼ぎ出したことになる。
また、ツアー選手権を優勝し、年間王者のタイトルを獲得したトミー・フリートウッドは、スパイダー ツアー・T3を使用。つまり、PGAツアーの平均ストローク数のトップ3がスパイダーシリーズを使用しているということになる。その影響か、日本のみならずアメリカでも高い人気を誇っている。
タイトリストの12勝はもちろんスコッティキャメロンで、ファントムシリーズが6勝を挙げているがモデルはすべて異なっている。コンセプト2と009Mツアープロトタイプがともに2勝している。松山の1勝は009シリーズだが、モデルは009CSツアープロトタイプと微妙に異なっている。
キャロウェイはホワイト・ホット、Ai-ONEシリーズがあり、ピンゴルフにはPLDシリーズなどがあるが、勝利したモデルはすべて異なっている。結果、25年の勝利者38名中の4名、使用モデルで言えば2つしか同じモデルがなかった。それだけ自分に合ったパターを見つけるのが難しいということなのだろう。
総じて言えば、ネオマレットタイプのパターがPGAツアーの主流となっていることくらいか。やはり練習とコースに出る回数を増やして、自分に合う一本を探すのがプロもアマチュアも大事だということだ。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年1月27日号「バック9」より
