ワシントンD C . にある公営パブリックコースにトランプ大統領が目をつけて自身の所有コースにするのではと噂が広がっていた。それが現実味を帯びてきた。
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トランプ大統領の野望とは?

ホワイトハウスのお膝元にあるイーストポトマックパークGC、ロッククリークパークG、ラングストンGCの3コースは、非営利団体ナショナルリンクストラスト(以下トラスト)が過去5年間管理運営し、手頃な価格で人々にゴルフの場を提供。設備投資も充実させて来場者と収益を上げてきた。

ところが米ゴルフダイジェスト誌によると、トランプ政権はホワイトハウスの改修で出た廃材を同コースへ持ち込み始めた。政権はトラストに対し、「受け入れなければリース契約違反とみなす」と迫り、資材の受け入れを強いたという。最終的に内務省は、この件を含む「契約不履行」を強引に理由に掲げ、トラストとの50年間にわたるリース契約を一方的に解除したと報じられている。

これには「管理を引き継いで以来、ワシントンD.C.の公共ゴルフコースの明るい未来を構築するため契約義務を順守してきた」とトラスト側が反論したが、内務省はトランプ政権が「アメリカ国民のために目標を共有する他の団体と協力する」としている。

その裏にあるのはトランプ大統領の野望。ワシントン記念塔とポトマック川を見下ろす景勝地、イーストポトマックを改修して将来ライダーカップを開催するチャンピオンシップコースに変貌させたい意向があるという。この構想は長年トランプ氏が温めていたもので、親交のある設計家トム・ファジオやトム・ドークが関わると見られている。

大統領就任以来トランプ氏の所有するコースは盛況。同氏所有のドラール(フロリダ州マイアミ)はキャデラック選手権の開催地として決定。シグネチャーイベントに指定された。

ヨーロッパでも16年の大統領就任以来全英オープンの開催コースから外されていたターンベリーが本人の英国当局への働きかけでローテーション復帰の可能性もある。我がコースでビッグトーナメントを開催したいというトランプ氏の野望は止まらない。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年1月27日号「バック9」より

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