スウィング5(有資格者を除く開幕4試合のポイントランク上位5名)に入り、自力で出場権を射止めたシグネチャーイベントで久常が10バーディの猛攻を見せ並み居るビッグネームを抑え大会初日単独トップに立った。

10アンダー「62」と好スタートを切った久常涼(撮影/岩本芳弘)
ラウンド後には海沿いの特別席に呼ばれ、英語でインタビューを受けた23歳。
「練習ラウンドでは風が吹いて難しく感じましたが、今日は天気も良くてすごく良かった。ティータイム(第1組でスタート)にも恵まれました。10アンダーを出せてとてもうれしいです」と英語での受け答えも堂々たるもの。
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x.com「トータル160フィート(約48メートル)の距離のパットを沈めましたね? パッティングについて教えてくれますか?」と問われると「ここのグリーンは大好きです。ポアナ(西海岸特有の芝)のグリーンだと気持ち良く打てるんです」と笑顔。

初日のストロークゲインド・パッティングは5.132で全体2位と好調(撮影/岩本芳弘)
2週間前の「ファーマーズインシュランスオープン」でキャリアベストの2位タイ、前週の「WMフェニックスオープン」3日目には「夢だった」最終組を経験した。しかも、松山英樹と優勝争いを演じトップ10(10位タイ)フィニッシュ。一躍メディアの注目の的になった。
「ここ2週間で違う自分に生まれ変わった気がします。自信もついたし、なによりコースで心地良くプレーできています。自信が心地良さを倍増させてくれています」
最終18番では打球を木に当てるアクシデントもあったがバーディでフィニッシュ。「トリッキーなショットが残りましたが、ライも良かったし、寄せワンでバーディを獲れて良かったです。9アンダーで終わるか10までいけるかは随分違いますから」
ラウンド中リーダーボードは見ず、「自分のプレーに集中した」という久常。インタビューの最後は「とにかくハッピー。いい天気でハッピー。すごくハッピーです!」の“ハッピー”連発で締めくくった。
1打差の2位タイにサム・バーンズとキーガン・ブラッドリー。先週今季2勝目を挙げたクリス・ゴッタラップが2打差の4位タイと好調をキープしている。
練習ラウンドを久常と回った松山英樹は5アンダー67で今季初登場のトミー・フリートウッドらとともに19位タイ発進。
やはり今シーズンPGAツアー初戦で連覇がかかるローリー・マキロイは4アンダー68で28位タイからのスタートとなった。
松山と同組のスコッティ・シェフラーはイーブンパー72で出場80名中62位タイ。前週同様、出遅れて「悪いプレーではなかったのにスコアを作れなかった。こういう日もある」と渋い顔。前週は初日の89位から最後は3位まで巻き返したが今週は……?
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