「VXフェアウェイウッド」驚きの寛容性と強弾道

顔よし、打感よし! ミスにも強いロイコレFW
久しぶりに中古ショップに行くと、いつものスタッフが「3W沼にハマる人が多くて……。買って売ってを繰り返してくれるんです」と言う。
昔の自分を思い出す。普通に考えて地面から打つクラブで一番長く、一番ロフトが少ないのだから難しいのは当たり前。だから苦手になるわけだ。シングルハンディの友人に「3W打てるようになったのは最近だよ、5Wから始めてみたら? 」と言われなければ、苦手を克服できなかっただろう。
ただ「5Wもいいけどやっぱり3Wだろ」と思う私。ボールが上がりやすくミスに強く、飛距離も出るというロイヤルコレクション「VXフェアウェイウッド」を買ってみた。
まずは顔が良い。「ロイコレは昔からそう! 打感もいいぞ」と友人。分厚い打感が心地よい。フェースセンターの“V-CAVITY”がボールを効率良く打ち出し、“1Kカーボンクラウン”による低重心設計とカーボンの鋭いたわみでボール初速が速い。“V-RIBデザイン”は心地よい打球音と剛性に貢献しているらしい。フェースミーリングで摩擦係数が高くなり、ラフからでもターゲットに飛んでいく。

三菱ケミカル「VANQUISH」(R・SR・S)をベースとした専用シャフトを装着。軽量でありながら、しっかりとした振り感とインパクトを合わせやすい設計
すっかり気に入ってしまい、5Wもオーダー。装着されているシャフトも扱いやすくて、すっかりフェアウェイウッドが得意になってしまった。この2本を活用し、長いパー4の2打目も攻略できるようになった。
ロフトバリエーションが多いのも嬉しい。調子にのって7W&9Wも購入。FWバンカーやラフからでもバンバン打てる。UTの引っかけに悩んでいた問題も解決して、ついにシングルハンディも見えてきた。
中古ショップのスタッフが「最近3Wを売ってくれませんね? 何を使っているんですか? 」と聞いてくる。心のなかでつぶやいた。「最高のFWを手に入れたんだ! 手放すもんか」と。
◎番手(ロフト角)/3W(15.0度)、3HLW(16.5度)、5W(18.0度)、5HLW(19.5度)、7W(21.0度)、9W(24.0度)
◎シャフト/VANQUISH 5F(S、SR、R)
◎価格/5万7200円
TEXT/Motoharu Tajima
PHOTO/Takanori Miki
※週刊ゴルフダイジェスト3月3・10日号「GG&G」より






