みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフって才能がないと上手くならないのでしょうか? いや、そうではなく、地味な練習をコツコツと続けられる人が上達するのだと月刊ゴルフダイジェスト5月号の連載「寺西明 ゴルフの急所」で寺西プロは言っています。その記事には寺西プロが実際にやっているドリルが4つ載っていたのでやってみることにしました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年5月号で特集されていた、寺西明プロが教える「4つの基礎練習ドリル」を実践!
この記事で寺西プロが言っているのは、ゴルフが上手くなりたいのであれば、素振りでもドリルでもいいから、自分に必要な基本的な練習を見つけ、それをやり続けることが大事だということです。それが一番の上達法であり、それ以外に上達する方法はないということです。そういうことができる人こそ、才能があると言える人だと言っています。いや~耳が痛いですね。
そこで、寺西プロがやっている基礎練習が4つ紹介されていたので、やってみることにしました。
①「クロスハンドドリル」
まずは「クロスハンドドリル」。クロスハンドでクラブを握り、実際にボールを打ちます。これは小手先で振ると当たらないので、体で打つ感覚、左サイドでリードする感覚が磨かれるということです。

クロスハンドにクラブを握りボールを打つ。小手先で振ると当たらない
やってみましたが、これ僕には結構難しいんですよね。以前もやったことがあったのですが、なかなか上手く当たらない。いかに普段、右手だけで打っているかということを思い知らされます。左サイドでリードする感覚を持って振れるようになってくると、だんだん上手く打てるようになりました。手だけでなく、体の回転をしっかり使って打つということがよく分かるドリルですね。
②「トップから打つドリル」
次に「トップから打つドリル」です。テークバックしてからトップで一度止まってから球を打ちます。手先で下ろすと上手く当たらないので、ダウンスウィングでの体の使い方が身につくそうです。

普通に構え、テークバックをしてトップで一度止まってから打つ
やってみましたが、これはいいですね。手先だけでクラブを下ろしてしまうと上手く打てないので、しっかりと下半身から動いて振り下ろすという感覚がよくわかります。体の動きもよく分かるし、スウィング軌道もしっかりと確認しやすいです。これはショットの前とかに取り入れるのもありなんじゃないかと思いました。
③「2ボールドリル」
3つ目が「2ボールドリル」です。アドレスしたヘッドの後ろにボールを置き、そのボールを飛球線後方に転がしながらバックスウィングして、そのままボールを打ちます。これは正しいバックスウィングの軌道や力の使い方、リズムが身につくということです。

アドレスをしてヘッドの後ろにボールを置き、テークバックでボールを飛球線後方に転がす
やってみましたが、ボールを飛球線後方に転がすためには、思ったよりも低く真っすぐにヘッドを引く必要がありますね。僕はもっとインに上げていたので、最初は違和感があったし、こんなに真っすぐ動かすのかと驚きました。このテークバックができるようになると、トップの位置がとてもいいところに収まる感じがします。今まではトップで少しクラブがクロスしていたのですが、これをやるとそうなりません。クラブをヒョイっと上げてしまうクセも直りそうです。スウィングアークも大きくなるので、飛距離も伸びるんじゃないかと思いました。
④「ステップ打ちドリル」
最後に「ステップ打ち」です。バックスウィングからダウンスウィングにかけて、左足を1歩踏み込んで打ちます。これは正しい体重移動や、切り返し、下半身の力をボールに伝える感覚などが磨かれるそうです。

バックスウィングでしっかりと右足に乗り、左足を1歩踏み込んでボールを打つ
やってみましたが、これは定番のドリルですよね。しっかりと右足に体重を乗せてから、左に踏み込んでボールを打つのですが、この時にどうしても僕は上体も一緒に突っ込みがち。そうならないようにしっかりと下半身だけを踏み込み、上体を残して振るようにすると、上と下の捻転差ができて、ボールにしっかり力が伝わる感じがします。切り返しのタイミングの練習にもとてもいいと思いました。ショットの前にこの素振りをするのも効果がありそうだな~と思います。
寺西プロがお勧めする4つのドリルを試してみましたが、どれもしっかりと続ければとても上達に役立ちそうだと思いました。特別な器具もいらないし、シンプルなドリルばかりなので続けやすいんじゃないでしょうか。やはり練習場では闇雲にボールを打つのではなく、こういう地味な練習をコツコツやるということが結局は上達への近道なんだなと思いました。皆さんも一度試してみてください。


