未発表のT//WORLDアイアン
「吸いつくような打感なのに初速が出てる」吉川桃
ヤマハレディースオープン葛城の練習日、葛城GCの練習場では吉川桃と後藤未有がトラックマンの前でクラブをテストしていた。

「初速が速いのにスピンも入っている。顔もいい」と新アイアンを評価する吉川桃
よく見ると現行モデルとは異なり、昨年の「TW777」シリーズから採用されている新しい「HONMA」のロゴがバックフェースに刻まれている。いくつかモデルがあるようで、吉川は「Vx」、後藤は「Px」と記されたモデルを手にしていたが、未発表の新しい「T//WORLDアイアン」のようだ。

吉川は未発表モデルの「Vx」を取材班に見せてくれた
現行モデルの軟鉄鍛造ハーフキャビティ「T//WORLD Vx」を使う吉川は、「今のモデルは球が吸い付くような感覚があって、打感もソフトで、すごく打ちやすいんですが、新しいのは吸い付くような感じはちゃんとあって打感もそのままで、弾く感じはないのに、初速が出るんです。初速がすごく速いのに吸い付いているという不思議な感じ。スピンもしっかり入っているし、球の高さもちゃんと出ます。顔もいい」と新アイアンを評価する。

Pxをテストする後藤未有
「Px 」をテストしていた後藤は、「打感が軟らかく、スピンもしっかり入るのに距離も出ています。高さも出てくれるので、高さで止められるような感じ。自分の打ちたかった球筋なので好感触です」とこちらも高評価。

吉川は「Vx」、後藤は「Px」をテストしていた
謎の本間ウェッジ
「フェースに球が乗っかってくれる」後藤未有
2人は未発表のウェッジもテスト。実は吉川はすでに今年の開幕戦から実戦投入している。
「58度と50度を基本に、コースによっては52度も入れています。フルショットでミスすると思ったように飛ばないことがあったのですが、これはちゃんと飛んでくれるのでミスに強くてやさしいと思います。打感も軟らかくてスピンも入る。
前のはしっかり当てないとスピンがかからない感じだったのですが、そのストレスなく振れるから余計スピンも入りやすい。以前はちょっとかんだかなって思ったら飛距離に表れていたんですが、このウェッジはそんなときでも思った通りの距離を飛んでくれて止まるので、より簡単になった感じがします」と吉川。

未発表のウェッジと後藤未有
後藤も「好きな顔だし、打感の軟らかさも心地いい。フェースに球が乗ってくれる感じがしたのでイメージが出しやすい」と好感触。

「T//WORLD」の刻印がなくモグラのロゴのみ。新しいラインのウェッジかもしれない
果たしてこのアイアンとウェッジの正体は?
PHOTO/Hiroyuki Okazawa

