サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」の112話目。前回は、道の駅「おがわまち」で車中泊して終わっています。今回はその続きで、埼玉県のオリムピックカントリークラブレイクつぶらだコース、群馬県のしぶかわカントリークラブ、千葉県の赤とんぼカントリークラブ成田空港コースの3コースを攻略したお話です。

【オリムピックCCレイクつぶらだC】魔の最終ホール、埼玉県初の「ハーフ30台」を阻んだ悲劇のロストボール

3月19日(木)、4時に起きて、4時20分出発。5時にセブン-イレブン 美里中里店で朝食を摂り、6時14分オリムピックCCレイクつぶらだCに到着。

オリムピックカントリークラブ レイクつぶらだコース。練習グリーンから見たコース。雄大です!

オリムピック系列コースは、どこもきれいだが、難しいイメージが。ここはニクラスデザイン社の設計だからなおさらか。

スタートはインの7時07分。埼玉県のコースは40カ所以上回ったが、まだハーフ30台を出していない。本日こそは、と気を引き締める。

コースは、見た目、フェアウェイが狭い印象だが、実際には意外と広い。左右の片方が崖でも、もう一方に逃げ道が用意してある。グリーンはエアレーションの穴を開けたばかりで砂も撒いてあり、転がりが読めない。芝メンテのためには、がまん、我慢。

14番458ヤード、HD1のパー5は、下から50センチを外してボギー。決してエアレーションのせいではありません(笑)。ラスト3ホールで4オーバーの43。

前の組がいないのでスイスイ回れて1時間40分でランチ休憩。同伴の大櫛さんは、1人予約の私の名前を見て「どんな人なのだろう」とわざわざ予約したそうで、下道・車中泊の苦心談に興味津々。いろいろ聞いてくれてランチタイムが短く感じた。

後半、アウトに移って途中から風が強くなり、フォローとアゲンストが交互に吹き荒れる展開に。フェアウェイは広いがうねりがあって打ちづらい。池もたくさんあって景色はいいが構えにくい。加えて前半と違い、前の組の男女が写真を撮りながらスロープレー。それでも40を切りたい一心で集中力をキープ。8番ホールを終わって2オーバーなので、9番がボギーなら埼玉県で初のハーフ30台。

という状況で迎えた355ヤードのパー4は右ドッグレッグ。池絡みだがボギーは獲れるだろうと1打目は安全に左のカート道路方向に打つ。ラフかバンカーかなと行ってみると、球がない。3人にも探してもらうが、ない。

結局、ロストということで特設ティーから4打目を打ち、グリーン右カラーにオン。下りの5メートルが外れてダボの40で、トータル83。またもや埼玉県下でのハーフ40切りはお預け。

同伴の大櫛さん、栃木県のTゴルフ場のシングルさんだけあって38・40の78。高橋さん43・46の89。北原さん49・50の99。

13時に終わり、14時半に出発。16時ベイシア前橋富士見モールに着き、敷地内のコインランドリーで、ゴルフウェアや下着を洗濯。衣類が多すぎて30分乾燥では乾かず、大きな乾燥機に移してさらに20分。終わって、ベイシア内のイートインで夕食を摂り、原稿を書いて、20時に出発。

20時20分、道の駅「よしおか温泉」到着。これまで道の駅は何百カ所も利用してきたが、「車中泊スペース」の案内看板があったのは初めて。さすが群馬県‼

しかし、ずっと強風が吹き荒れる。愛知の伊吹颪よりも赤城颪(おろし)は数段上。停めてあるクルマが風で揺れるなか21時に就寝。

【しぶかわCC】大学時代の仲間が集結した伊香保遠征、OB連発でまさかの大苦戦

3月20日(金)、6時に起きて6時半出発。セブン-イレブン 渋川半田店でしょうゆカップ麺、コロッケ、カレーパン、津軽りんごを買って朝食。このセブン-イレブンはとても流行っている。3人のスタッフが「プラスしてナナチキはどうですか? カップ麺のお湯はあちらになります」と大きな声で対応してくれる。しかもゴミ箱が店の中にも外にもある。他県の店では「家庭のごみは持ち込まないで」がふつうなのに、群馬はすごい‼(笑)

本日訪れるしぶかわCCは過去にラウンドしていて、今回は全国制覇2100コースにはカウントされないのだが、大学時代の仲間に会いたい一心で訪れる。同時に、群馬のおもてなしも大好き。コンビニ評論家ではないが、ここまで気持ちよい対応をしてくれると書かずにはいられません。

8時、しぶかわCCに到着。高崎市在住の安達くんが幹事で、大学同窓コンペと伊香保温泉での懇親会を企画してくれました。プラス中学校現役体育教師O君のコースデビューも兼ねて。スタートはアウトの9時。

画像: しぶかわカントリークラブ No.4(502Y・P5)

しぶかわカントリークラブ No.4(502Y・P5)

私が前回ラウンドしたのは20年以上前なので、コースの記憶はほとんどない。

O君は初ラウンド。私は1775回目。O君のスコアの半分で回ろうと、勝手に目標設定。私の初ラウンドが180だったので、半分の90ならちょうどいい勝負になるかもと(笑)。

榛名山の東麓にあるコースは正面に赤城山を、遠くには関東平野が広がる雄大な景色が素晴らしい。コースはフラットで広々したホールが多いが、漫然とプレーすると落とし穴も。前半はその落とし穴に嵌って2OB。後半も17番のパー3でダボ、18番のパー4では1打目、右にOBを打ってトリを叩き、46・47の93。

で、コースデビューのO君は69・71の140。ガーン、私の初ラウンドよりも40打もええがや。さすが高校時代ハンドボール四国最優秀選手に選ばれただけある、ってことで私のボロ負け。ま、1セットを贈呈した甲斐があった(笑)。

O君の指南役を買って出た安達君は105。岡山からわざわざきてくれた井上君は、いつも通り飛ばし命で51・52の103。

14時半に終わり、すぐ出発して伊香保グランドホテルに15時到着。風呂に1時間入り、18時からの夕食バイキングは、ふだんカップ麺主体の栄養不足を補うために食べた、食べた、全種類。アルコールもスーパードライが飲み放題で、ワインもサワーも飲んだ、飲んだ(笑)。

夜中3時まで部屋で2次会、2リットルの焼酎2本をストレートで飲んで騒いで(笑)。

宴会だけ参加のカリスマ指圧師・川本君に相談した。

「ゴルフ場の全国制覇をしたら、早稲田の大学院に入りたいんだけど、年齢制限は?」

「ない。受ければいいよ。全国ゴルフ場制覇をまとめて論文を書いたらどう」

「ついでにネームタグが2100付いたキャディバッグを大学に寄付したらどうだろう?」

「面白い。大学が拒否したら国立図書館に持っていけば受けてくれるかもよ」

「へ~、面白いね」

ってことで、ネームタグはきれいに保存しなきゃ、という課題も生まれました(笑)。

3月21日(土)、3時間だけ寝て、6時起床。また朝バイキング。みんなよく食うわ(笑)。

8時、私は全員を残して先に出発。

13時、八王子簡易裁判所近くのコインパーキングにクルマを停め、京王八王子駅から都心に出て、築地の社会教育会館でトレーニング。その後、蒲田へ向かい、元の会社の後輩F氏と夕食。中華料理飲み食べ放題3300円で食べまくり。再び八王子に戻り、道の駅「八王子滝山」に23時半に着いて24時就寝。

3月22日(日)、4時半起床。5時出発。甲州街道→環七を走り、7時、道の駅「いちかわ」に着く。本日はゴルフフリー。徒歩と電車で新宿に移動し映画を2本鑑賞。18時、道の駅「いちかわ」に戻り、原稿執筆後21時半就寝。

【赤とんぼCC成田空港C】利根川流域の造成された18ホールで雨の洗礼ラウンド

3月23日(月)、4時半に起き、5時出発。

6時半、赤とんぼCC成田空港C到着。

8時半スタートの予定が、雨でキャンセル続出。クラブハウスで先週から計4回目のバイキング朝食を食べていたら、スタート変更の案内があり、慌てて食べて、8時アウトスタートに。雨がシトシト降り続く。

赤とんぼカントリークラブ、朝もバイキング

コースは利根川流域の造成された18ホール。自然をありのままに残した、とあるが、アウトはドッグレッグのホールばかり。距離は短めだがけっこう難しめ。しかもグリーンはスズメノカタビラ混じりなのに速くてタッチが合わない。

1番パー5の2打目でいきなり右OB。特設ティーからバンカー・トゥ・バンカーでダブルパーの発進。6番パー4でも1打目OBでまたダブルパーを叩いて前半51。後半はパーとボギーの繰り返しで44のトータル95。

同伴の明石さん43・45の88。下川さん48・50で98。明石さんは昨年4月22日に勝浦CCで、下川さんも昨年1月10日にイーグルレイクGCで、ご一緒した方。雨でもキャンセルせず駆け付けていただき有難いです。

12時45分に終わり、風呂に入って14時出発。

15時20分、イオンモール千葉ニュータウンに着き、21時まで原稿を執筆。21時出発し、22時半に道の駅「いちかわ」到着、23時半就寝。

3月24日(火)、都内に住む長男に半年ぶりに会う予定でいたら、長男がインフルエンザに罹ったために、池袋で映画鑑賞。再び道の駅「いちかわ」に戻り、20時就寝。以下次号。

●日本のゴルフ場:1349カ所
●今回の総走行距離:199キロ
●今回の必要経費:オリムピック・CCレイクつぶらだC1万3775円、赤とんぼCC成田空港C9800円、ガソリン代3200円、飲食費5523円。計3万2298円(しぶかわCCと伊香保温泉は除く)。

次回は千葉県のミルフィーユゴルフクラブ、埼玉県の東都埼玉カントリークラブ、武蔵の杜カントリークラブの3コースを攻略する予定です。

著者プロフィール/木村公一
2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」。

編集/高橋健二

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