本間ゴルフのプレミアムブランド「ベレス」の最新モデル、「ベレス2026」に日本限定の「JPグレード」が登場。ゴールドを基調とする他グレードとは異なり、メンズがネイビーとシルバー、レディスが落ち着いたピンクとシルバーを組み合わせたモデルだ。

メイド・イン・ジャパンのクオリティ

2005年に誕生した「ベレス(BERES)」のブランド名は、本間ゴルフの根底に流れる3つの精神の英語の頭文字から来ている。

最高の素材と匠の技が
融合したクラブ

まず、「Be Regal」=「堂々とした正統なモノ作り」とは、山形県酒田市の自社工場で〝匠〞と呼ばれる職人の手によって作られる最高品質のクラブの美しさと性能は「正統」なものであるという自信を表している。

次に「Be Evolutionary」=「進化し続ける意志」とは、最新の技術を積極的に取り入れ、常に進化を目指す姿勢のこと。

そして、「Be Sincere」=「真摯な思い」。これはゴルファーを満足させるために妥協しない誠実なモノ作りのことである。これらの精神を込め、最高級の素材と技術を用いて作られたのが「ベレス」なのだ。

「2005年に誕生したときは、ヘッドスピード別に5モデルを発売。その後、中上級者向けのC(CONTROL)シリーズ、アベレージ向けのS(STRAIGHT)シリーズ、シニア・レディス向けのE(EASY)シリーズと3モデルに統合。2019年からはヘッドを一本化し、シャフトによってスター(★マーク)の数でグレードを分けています」とは、本間ゴルフのプロダクトマーケティング本部ディレクター鈴木隆弘氏。

画像: 本間ゴルフのプレミアムブランド「ベレス」の最新モデル。“ベレス2026 JPグレード”が極めた「飛び・やさしさ・美しさ」の物語【週刊GD NEW GEAR STORY】

本間ゴルフProduct Marketing本部 Director 鈴木隆弘氏

とはいえ、「ツアーワールド」とは具体的に何が違うのか?

「私たちは、『ツアーワールド』は『変革を極めるギア』、『ベレス』は『技の贅を極めるギア』と区別していますが、具体的な基準があります。それはドライバーの総重量です」

「『ツアーワールド』は、300g前後。これは自分でヘッドスピードが上げられる人が性能を発揮することができるクラブです。対して『ベレス』は、280〜285gと軽量でクラブがヘッドスピードを上げてくれるようになっています。ヘッドスピードがそこまで速くない、落ちたヘッドスピードを取り戻したいといったゴルファーがターゲットになります」(鈴木氏)

2026モデルは
「切子」がコンセプト

「『ベレス』は、日本だけでなく中国、韓国、東南アジアといった市場でも知名度と影響力が高まっているグローバルプロダクトですが、メイド・イン・ジャパンの酒田クオリティと、日本らしさを持たせたプロダクトです。他メーカーのクラブとは一線を画したいという強い思いがあり、そのひとつが外観のデザインです」

「今回の『ベレス2026』のデザインコンセプトは『切子』。表面に繊細なカットを施した、伝統的なガラス工芸品のデザインを施しただけでなく、そのプロセスにも共感し、ヘッドにIP加工を施して塗装した後、レーザーで塗装をそぎ落としているんです」

画像: 新たに追加された日本限定の「JPグレード」。ネイビーとシルバーという落ち着いたカラーリングで他のグレードと一線を画す

新たに追加された日本限定の「JPグレード」。ネイビーとシルバーという落ち着いたカラーリングで他のグレードと一線を画す

「音にもこだわり、ドライバーのヘッドはフルチタン。前モデルはカーボンコンポジットでしたが、『ベレス』を評価してくれるゴルファーは音へのこだわりがあり、彼らが求める爽快な打音はカーボンでは出せなかったんです。そして機械解析、つまりAIによるフェース設計で反発力を高め、オフセンターヒットでも初速低下を抑える偏肉設計のカップフェースを採用しました」

「『3S』・『4S』・『5S』の3つのグレードの大きな違いはシャフトです。『ARMRQ FLIGHT』シャフトに使われる素材が異なっていて、スター(★)の数字が大きくなるに従って高弾性の素材がより多く使われており、しなったシャフトが正確に戻り復元性が高いんです。手元側の最外層には、アルミ2軸×カーボン3軸を組み合わせた『新5軸メタルミー組布』を積層し、正確なショットを実現します」(鈴木氏)

アイアンは、S25Cの鍛造ボディにAIが解析した偏肉のLカップフェースを組み合わせ、フェース全体で初速を高め、打点のブレにも強い。

画像: 「JPグレード」のアイアン。バックフェースに「切子」をインスパイアしたデザインが入る

「JPグレード」のアイアン。バックフェースに「切子」をインスパイアしたデザインが入る

「ウッドもアイアンも、CADで設計できますが、本間ゴルフでは〝匠〞がマスターモデルを削り出して作ることにこだわっています。ウッドはパーシモンから削り出し、構えたときの安心感、そして美しさを感じるかどうか。アイアンも据わりのよさとネックからボディへのつながりを重視して匠が削っていきます」

「こうして完成した『ベレス』は匠の技に先端技術が融合され、飛びとやさしさを実現しただけでなく、所有欲をかき立てるデザインになっています。そして飛距離が落ちてきたゴルファーの飛距離を取り戻してくれるんです」(鈴木氏)

日本人にももっと
「ベレス」を体感してほしい

その「ベレス2026」に、新たに「JPグレード」が登場した。

「『ベレス』は、ハイエンドブランドなのでカラーリングはゴールドが基調となっています。しかし、日本ではゴールドには〝金ピカ〞〝成り金〞といったイメージが強く、敬遠される傾向がありました。でも『ベレス』の性能には自信があり、もっと日本のゴルファーに『ベレス』を使ってほしくて追加したのが『JPグレード』です」

画像: 今回、新たにラインナップした「JPグレード」ドライバーの価格は11万円。全国29店舗ある直営店も、本間ゴルフの強みのひとつ。日本橋店の店内は、組子細工の天井や枯山水仕様の壁がしつらえられ、みやびな雰囲気で統一されている

今回、新たにラインナップした「JPグレード」ドライバーの価格は11万円。全国29店舗ある直営店も、本間ゴルフの強みのひとつ。日本橋店の店内は、組子細工の天井や枯山水仕様の壁がしつらえられ、みやびな雰囲気で統一されている

「切子で最もポピュラーな、瑠璃色に着想を得たネイビーにシルバーを合わせた落ち着いた雰囲気です。また3つのグレードのモデルとはシャフトを替えて、少しでも手が届きやすいように価格を設定しました。ひとりでも多くの日本人ゴルファーに『ベレス』を手に取ってもらいたいです」(鈴木氏)

画像: 感性と美意識を大切にした所有欲をかき立てるデザインを目指した「切子」デザインは、塗装したヘッドからレーザーで塗料をそぎ落すという、本物の切子のようなプロセスを経ている。右手前が「JPグレード」メンズのネイビー×シルバーのヘッド(写真/野村知也)

感性と美意識を大切にした所有欲をかき立てるデザインを目指した「切子」デザインは、塗装したヘッドからレーザーで塗料をそぎ落すという、本物の切子のようなプロセスを経ている。右手前が「JPグレード」メンズのネイビー×シルバーのヘッド(写真/野村知也)


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