タイガー・ウッズや松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーが憧れるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は、スコッティキャメロンの革新的マレットパター「FUTURA(フューチュラ)」シリーズの歴史的変遷と、ツアー限定モデル「FUTURA 5CB」が持つ特別な価値について。

10年以上の進化を経て結実。サークルTが輝く「FUTURA 5CB」ツアーモデルの歴史的価値

「FUTURA 5CB」

写真は、FUTURA 5CBのツアーモデルである。

2003年発売の初代FUTURAは、ステンレスとアルミの複合ボディを持つ、革新的形状のマレットパターだった。過去に例を見ないそのフォルムは賛否両論を呼んだが、ツアーでフィル・ミケルソンが使用したことで話題となり、多くのプレーヤーに愛されたパターでもあった。

その後、FUTURA PHANTOMシリーズ(2005年)、FUTURA Xシリーズ(2013年)を経て、2017年に発表されたFUTURAシリーズの中でFUTURA 5CB( CBはキャビティバックの略)は誕生し、その流れは現在のPHANTOMシリーズへと受け継がれている。

画像: 写真右上:ツアーモデルの証しとして、ソールにはサークルTのマークがエングレイブ(機械彫刻)されている 写真右下:2003年に発売された初代FUTURA

写真右上:ツアーモデルの証しとして、ソールにはサークルTのマークがエングレイブ(機械彫刻)されている
写真右下:2003年に発売された初代FUTURA

2000年代前半、PGAツアーではブレードタイプのパターが圧倒的な人気を博していた。しかし、今では過半数の選手が、マレットパターを使用するに至っている。初代FUTURAからPHANTOMシリーズまでの流れは、その歴史とも言えるだろう。トッププレーヤーが好んで使うやさしいモデル。このパターも、そんな一本なのである。

※週刊ゴルフダイジェスト6月9日「キャメロンマニア宣言」より

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

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