あのメーカーのドライバーが売れている、このニューモデルは飛ぶ――。巷ではいろいろな情報が流れているが、アマチュアがどんなドライバーを使っているかをコースで実地調査した。週刊ゴルフダイジェスト7月7日号ではその調査結果を発表している。「みんなのゴルフダイジェスト」でもその一部をご紹介しよう。

調査したアマチュアはどんなゴルファー?
東名CC(静岡県裾野市)でラウンドしていた男性アマチュアを調査。年齢層は50代が半数、60代がほぼ3分の1。アベレージ層(HC20~29)とシングル予備軍(HC10~19)がほぼ同数だった

6月の週末(土曜)、晴天のもと東名CCでラウンドしていた、エンジョイ派からアスリート派、腕前(HC)、年齢、右打ち・左打ちを問わず幅広い男性アマチュアゴルファー118人の使用ドライバーを一大調査。一人一人の使用ドライバーのメーカー、モデル、ロフト、シャフトのモデル、重量帯、フレックス、クラブの長さを調査・集計した。

今回、調査したゴルファーの平均年齢は56.5歳と、一般的なアマチュア競技においてシニア入り(55歳)した直後の年齢層に当たる。対象ゴルファーの年代的には、20・30代の若手ゴルファーから最高年齢が81歳のグランドシニアまで幅広い世代をカバーしている。

調査対象となったゴルファーの腕前(HC)を見ると、平均HCが19.7とほぼ20、まさにアベレージゴルファーの層に当たる。平均HC10~19、20~29の層が全体のおよそ7割を占めており、10名がシングルプレーヤー、約2割がHC30以上のゴルファーで、あらゆる腕前のゴルファーのドライバー事情を探ることができた。

画像: 果たしてドライバーの今のトレンドは?

果たしてドライバーの今のトレンドは?

118人の使用ドライバーをメーカー別に見ると、相変わらず外ブラ勢の人気が高い。今回の調査では、テーラーメイドが断トツで1位、それにピンゴルフ、キャロウェイの順で続き、5位にタイトリストと、大手の外ブラが上位を占める。

日本メーカーは、ダンロップ(住友ゴム工業)が4位に食い込んだ。アマチュアの間で不動の人気を誇る「ゼクシオ」と、ツアープロが結果を出している「スリクソン」の両輪で対抗している。その後に、ヤマハ、本間ゴルフという日本の伝統的なブランドが並んだ。

今回の調査では、知る人ぞ知る“地クラブ”メーカーを使用するアマチュアは2名のみと圧倒的に少数だった。“地クラブ”は性能的に特色が強いモデルが多く、それぞれに合わせてカスタマイズをすれば、強力な武器になることは間違いない。

しかし近年は、大手のメーカーもフィッティングに力を入れるようになったことで“地クラブ”のアドバンテージや優位性が少し薄れているのかもしれない。

外ブラメーカーとダンロップが上位に!

リサーチしたアマチュアの使用ドライバーをメーカー別に見ると、トップはテーラーメイドで、ピンとキャロウェイがほぼ同数で続き、やはり「外ブラ強し」というところ。ジャパンブランドでは「ゼクシオ」と「スリクソン」を抱えるダンロップ(住友ゴム工業)が健闘した。東名CCの地元・静岡のメーカーで、ゴルフ用品事業からの撤退が決まったヤマハのドライバーを持つ人も4人いた。

画像: テーラーメイド使用率1位

テーラーメイド使用率1位

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実際に118人が選んだ「最も飛んで曲がらない最強のモデル」や、シャフト、ロフトのリアルなスペック事情はどうなっているのか。【後編】では、ゴルファーの頭を悩ませるギア選びの参考になる“生の集計結果”をさらに深掘りしていきます!

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周囲の評判やカタログスペックだけでは分からない、日本のゴルフ場でのリアルなトレンド。あなたのクラブ選びをガラリと変える大調査の詳細は、後編に続きます。

TEXT/Satoru Niida
PHOTO/Yasuo Masuda
THANKS/東名CC

後編はMyゴルへ続く 有料記事になります

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