タイガー・ウッズや松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーが憧れるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は、スコッティ・キャメロン氏が手掛けた、溶接による装飾と鮮やかなカラーリングが美しい「タイムレス」ベースのガレージパターの魅力について。

キャメロン氏の気まぐれが生んだ、タイムレスベースの「ガレージパター」

画像: GARAGE & GRAFFITI:タイムレスをベースにしたGSS(ジャーマンステンレススチール)のガレージパター。スタンダードなタイムレスには、クランク型のプラミングネックが採用されているが、このパターには2.5ネックが溶接で取り付けられている

GARAGE & GRAFFITI:タイムレスをベースにしたGSS(ジャーマンステンレススチール)のガレージパター。スタンダードなタイムレスには、クランク型のプラミングネックが採用されているが、このパターには2.5ネックが溶接で取り付けられている

溶接の装飾が美しい、メタルフィニッシュのガレージパターである。

ガレージパターは、キャメロン氏がそのときどきの気分で気まぐれで作るパターのこと。そのヘッドにはクラシックなものが選ばれることが多いのだが、このパターはタイムレスをベースにしている。

ちなみに、ネックが溶接で取り付けられているだけでなく、トップラインとフランジを飾る半球状のドット、サイトラインなどがすべて溶接でデザインされており、それがこのパターの特徴となっている。

画像: 写真左:ドットやサイトラインなどはすべて溶接でデザインされている/写真右:フェースには「G&G」とモデル名が刻印されている

写真左:ドットやサイトラインなどはすべて溶接でデザインされている/写真右:フェースには「G&G」とモデル名が刻印されている

なかでも注目してもらいたいのが、GRAFFITI(=落書き)と呼ばれる溶接の装飾である。溶接で縁取られた枠のなかにイエロー、オレンジ、パープルの3色のペイントが施されたこのGRAFFITIは、Beach Glassという。このデザインが採用されたパターはとても少ないのだが、それはビーチハウスの窓か、浜辺に打ち上げられたガラス細工のようで、とても美しい。

太陽の光を反射するヘッドに、浜辺のガラスをイメージした装飾。ペブルビーチのような海を臨むコースに似合いそうな一本であった。

※週刊ゴルフダイジェスト7月28日「キャメロンマニア宣言」より

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

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