PGAツアーがクライマックスを迎える8月、トッププロたちの真剣勝負にファンのワクワクは止まらない。だがローリー・マキロイは年間王者を決める最終戦以外のプレーオフシリーズにはあまり興味がないようだ。
画像: 嫌いなゴルファー トップ10でなぜか3位のマキロイ

嫌いなゴルファー トップ10でなぜか3位のマキロイ

昨年はマキロイがポストシーズン初戦のフェデックスセントジュード選手権を欠場し物議を醸した(今年は出場して66位)。ポイントは通常の4倍、優勝賞金7億円の大会をスキップしたのは、レギュラーシーズン終了時点でポイントランク2位につけていたため初戦を欠場しても影響が少ないと判断したからだろう。しかしツアー側は目玉選手の欠場を問題視。PGAツアーの理事会で選手代表を務めるピーター・マルナティも「非常に懸念している」と憂慮した。

7月の全英オープンでは「フェデックスカップで優勝するチャンスを得るにはイーストレイク(ツアー選手権)に行く前にトップ30に入らなければならない。それが目標で最初の2試合のことなど気にする必要はないでしょ?」とマキロイは言い放った。

シグネチャーイベントのトラベラーズ選手権を欠場するなど彼が今季出場したのは11試合。プレーオフの3試合を加えても14試合だが、ツアーの規定では最低出場義務は15試合。海外出身の選手はCEOの権限で義務試合数に満たなくてもツアーカードを保持できる。ブライアン・ロラップCEOにしてもマキロイの出場権を剥奪することに何のメリットもない。スポンサーの意向も踏まえれば当然の措置。しかし一部では「エリート層への優遇だ」「アンチLIVの急先鋒としてツアーを代弁したご褒美」という声もある。

データ分析企業であるRotowireが750人のゴルファーを対象に調査を行い、嫌いなゴルファートップ10を発表。驚くべきことにマキロイが3位にランクインしている。パトリック・リード、ブライソン・デシャンボーに続き世界で3番目の嫌われ者とは信じ難いが愛情と憎悪は表裏一体。裏返せば人気の証しなのかもしれない。今後もマキロイの言動は物議を醸し続けるのだろう。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年9月1日号「バック9」より


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