日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky(女子15~17歳の部)が19日、埼玉県の久邇カントリークラブ 東・北コース(6533ヤード、パー72)で開幕。全米女子アマチュアゴルフ選手権で準優勝の岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)が、同高の杉田琉羽(3年)と中西亜維(1年)とともに5アンダー「67」をマーク。8アンダーで首位の後藤あい(松陰高3年)と3打差5位タイにつけた。
画像: トップと3打差5位タイの岩永杏奈

トップと3打差5位タイの岩永杏奈

岩永は高麗グリーンが「嫌いです(笑)」

岩永は15番から18番にかけての4連続バーディを奪うなど5バーディノーボギーの安定したプレーを見せた。5アンダーと上々の滑り出しだが、本人の自己評価は極めて冷静だ。約7.5フィートと重たい高麗グリーンを「好き嫌いで言うと」と聞かれると「嫌いです(笑)」と本音をのぞかせ、4連続のうち後半の2ホールは「たまたま入りました」と振り返る。

米国遠征から帰国後、2日間の完全休養を挟んで今大会に臨んだ。オフには、GDジャパンジュニアカップ(12~14歳の部)で優勝した妹の梨花(日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky 女子12~14歳の部に出場中)とサッカー映画『ブルーロック』を鑑賞してリフレッシュ。学校を公欠した分の課題がまだ手付かずで残っていると明かし、ゴルフと学生生活を両立する現役高校生らしい素顔ものぞかせた。

プロテスト1次突破の「チャンルー」はパターで攻略

画像: 岩永の同級生、杉田琉羽も5位タイスタート

岩永の同級生、杉田琉羽も5位タイスタート

杉田は、6バーディ1ボギーの5アンダー「67」にまとめ、岩永と同じく5位タイの好位置につけた。アウトスタートの前半を33で回り、後半に入ると、10番、11番と連続バーディを奪って良い流れを引き寄せた。得意のパッティングを武器に、高麗グリーンも見事に攻略してみせた。

「琉羽」と書いて「るう」と読む珍しくも響きの可愛らしいその名前から、同高の柴山香織監督が親しみを込めて「チャンルー」と呼び始めたのがきっかけで、今では周囲からもこの愛称で親しまれている。同級生の岩永を「ずっと追いかける側なので、勝ちたい」とライバル心を燃やしている。

プロテスト1次予選を11位タイで通過し、「今は結構好調が続いている」と手応えを語る杉田。プロテスト2次に向けても、今大会でさらに良い波に乗りたいところ。明日の第2ラウンドも得意のパターを武器に、さらなる躍進を誓う。

岩永杏奈の全米女子アマ

初日トップは飛ばし屋の後藤あい

日本ジュニア高校男子


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