
トップと3打差5位タイの岩永杏奈
岩永は高麗グリーンが「嫌いです(笑)」
岩永は15番から18番にかけての4連続バーディを奪うなど5バーディノーボギーの安定したプレーを見せた。5アンダーと上々の滑り出しだが、本人の自己評価は極めて冷静だ。約7.5フィートと重たい高麗グリーンを「好き嫌いで言うと」と聞かれると「嫌いです(笑)」と本音をのぞかせ、4連続のうち後半の2ホールは「たまたま入りました」と振り返る。
米国遠征から帰国後、2日間の完全休養を挟んで今大会に臨んだ。オフには、GDジャパンジュニアカップ(12~14歳の部)で優勝した妹の梨花(日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky 女子12~14歳の部に出場中)とサッカー映画『ブルーロック』を鑑賞してリフレッシュ。学校を公欠した分の課題がまだ手付かずで残っていると明かし、ゴルフと学生生活を両立する現役高校生らしい素顔ものぞかせた。
プロテスト1次突破の「チャンルー」はパターで攻略

岩永の同級生、杉田琉羽も5位タイスタート
杉田は、6バーディ1ボギーの5アンダー「67」にまとめ、岩永と同じく5位タイの好位置につけた。アウトスタートの前半を33で回り、後半に入ると、10番、11番と連続バーディを奪って良い流れを引き寄せた。得意のパッティングを武器に、高麗グリーンも見事に攻略してみせた。
「琉羽」と書いて「るう」と読む珍しくも響きの可愛らしいその名前から、同高の柴山香織監督が親しみを込めて「チャンルー」と呼び始めたのがきっかけで、今では周囲からもこの愛称で親しまれている。同級生の岩永を「ずっと追いかける側なので、勝ちたい」とライバル心を燃やしている。
プロテスト1次予選を11位タイで通過し、「今は結構好調が続いている」と手応えを語る杉田。プロテスト2次に向けても、今大会でさらに良い波に乗りたいところ。明日の第2ラウンドも得意のパターを武器に、さらなる躍進を誓う。




