今回ピックアップするのは31歳の加藤輝選手。昨年のQTでファイナルまで進出して今季はレギュラーツアーとACNツアーの両方に参戦中。実はプロとして食べていこうと決意したのは最近(?)と話すその理由について聞きました。
画像: Hikaru-Kato 1995年生まれ、宮城県出身でプロテストには2022年に合格。セブンハンドレッドクラブ所属

Hikaru-Kato 1995年生まれ、宮城県出身でプロテストには2022年に合格。セブンハンドレッドクラブ所属

GD ゴルフを始めたのは何歳ですか?

加藤 5歳の時だったと思います。

GD きっかけを教えてください。

加藤 母親がゴルフ場でキャディをやっていて、それで母親からやってみればと勧められたのがきっかけですね。

GD お母さん的にはプロを目指してほしかったのか、それとも教育的なことでやらせたかったんですかね?

加藤 完全に教育だと思います。5歳で始めた時の宮城の練習場がジュニアは無料で教えてくれていたので、それでやり始めたんですけど、小学校の2年の頃に飽きて辞めちゃったんです。それで2年くらいは全くやらずだったんですけど、学校で結構悪さする感じだったので、先生から何かスポーツでもやらせたほうがって言われたみたいで。それでまたゴルフをやるようになりました。小学校の4年の冬くらいからちゃんとやり始めましたね。

GD 今は栃木のゴルフ場(セブンハンドレッドクラブ)に所属していますが、いつまで地元にいたんですか?

加藤 中高と地元でゴルフをやっていました。ゴルフ部はなかったので、個人活動というか、習い始めた練習場が家から近く、そこでゴルフを続けていました。卒業してからは練習させてもらっていたところで働き始めました。プロになるという気持ちはあったのかなかったのか、もしかしたら何となく思っていたのかもしれないですけど。ゴルフのレベルとかも含めて全くイメージができなかったんですよね。それで仕事きついなぁって思いながら働いていました(笑)。

GD それはどれくらい働いたんですか?

加藤 18歳から22歳くらいまでだったと思います。

GD プロになろうと明確に決めたのはいつころでしょうか。

加藤 仙台の相澤敏弘プロという方と出会って、本気でゴルフやるならゴルフ場に入るべきだと言われて、それで決断した感じですね。

GD いわゆる研修生ですよね?

加藤 はい。宮城の宮城野ゴルフクラブというところに就職して、研修生制度は無かったので働きながら練習させてもらった感じです。2年くらいそこでやって、24歳の時に栃木に移りました。

GD 栃木に移ったきっかけ教えてください。

加藤 僕の先輩プロでもある永澤翔さんに声をかけてもらってQTのキャディをやったことがあるんですけど、プロになるというかプロとしてやってみようと考え始めたのはそれがきっかけだったんです。初めて先輩のプレーを目の当たりにして、ここまでやらないとプロとしてやっていけないんだというのが明確にイメージできた感じでした。その永澤先輩が栃木にいたというのもあって移りました。

GD すると練習場に就職した時とか宮城野のゴルフ場にいた頃は明確にプロになるつもりはなかったということですか?

加藤 そうですね。なんかイメージというかビジョンが見えなかったんですよね。だからプロとして食べていこうと気持ちが固まったのは最近かもしれません。(笑)

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今年のオフに体を鍛え直して、過去にないくらいのトレーニングを積んだそう。ただ、いきなりハードにやりすぎたのか全メニューを終えた翌日に自身初のぎっくり腰に。ツアー序盤はその痛みと怖さもあり、思うようなゴルフができなかったようですが、それも今はほぼ完治。後半戦は上位進出が期待できるくらいにゴルフが仕上がっているとのことです。先のJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP(JPC)ではレギュラーツアーで初の予選通過を果たし気持ちも上昇中! 今後の活躍にご期待ください。

文/出島正登

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