
「リバイバーの素振り練習のおかげで優勝できました!」(永井花奈)

橋本トオル
1963年生まれ。大阪府出身。45歳でゴルフを始めたJGRA(全日本ゴルフ練習場連盟)のレッスンプロ。JPDAドラコンプロのライセンスも取得し、2021年、JPDA全日本選手権レジェンドクラス・ロングドライブ部門で優勝。東京で飛距離アップコーチとして活動中
骨が止まるところまで
力を使わず、回すこと!
GD 飛距離アップコーチとして活動している橋本プロは、一般ゴルファーのヘッドスピードをどうやって上げていくんでしょうか?
橋本 飛ばしに必要な3つの要素を徹底的に教えます。
GD 3つの要素ですか……。
橋本 そうです。「体の回転」と「脱力」と「振り子の原理」の3つです。この3つを覚醒させることで確実に飛ばせるようになります。
GD それは楽しみですね。
橋本 まず、体の回転ですが、これは捻転ではなく、あくまで回転なんです。
GD というと?
橋本 よく下半身を止めて、上半身だけひねろうとするゴルファーが多いんですが、全身で右を向いて、全身で左を向く動きのほうが飛ばしには有利なんです。感覚的には、名前を呼ばれて振り向くときの動きですね。力を使わずに、股関節から体を回して、骨で止まるところまで回転することが大切です。
GD 骨で止まるところ?
橋本 そうです。そうすると、バックスウィングでいうと、毎回、同じトップになります。でも、筋肉で止めると、疲労度によって、トップが深くなったり、浅くなったりするわけです。

全身で右向いて、左向く! これだけです
Point 1
全身を使って回れば余計な力が入らない
「体の回転というと、下半身を固定して上半身をねじり上げるイメージかもしれませんが、実は体全体で回転するほうが、飛ばしには有利です。感覚的には、誰かに呼ばれて、振り向くときの動きです。足首、股関節、胸と全身の関節を使って体を回転させると、脱力した“飛ばせるトップ”になるんです」(橋本・以下同)

全身を使う!
Drill 1
体を真っすぐに立てて、体の中心で回転
リバイバープラス(練習器具)を胸の前に持ち、ゆっくりと体を回転させる。足首、股関節、胸を回していく意識で、骨が止まるところまでターンする。

体の中心を意識しよう
Drill 2
体を前傾させてボールを見ながら回転
股関節から体を前傾させて、ボールを見ながらゆっくりと回転する。首の付け根を中心にして、体の前傾を崩さずに回転するのがポイント。

ボールを見ながら回転
飛ばしの3要素は「回転」と「脱力」と「振り子」
「飛距離を出すために必要なのは、体の回転と脱力と振り子の原理です。この3つの要素を組み合わせることで、ムダな力を使わず、効率的にヘッドスピードを上げることできます」

組み合わせが大事
永井花奈も愛用する飛距離アップの秘密兵器「リバイバー」「リバイバープラス」
注文はGポケットへ※2本セットは3万2670円(税込)
https://www.g-pocket.jp/view/item/000000002293?category_page_id=ct77

セット売りも有り
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前編では、45歳からゴルフを始めてドラコンプロになり、永井花奈プロの復活優勝をもサポートした橋本トオルプロから、飛距離アップの根本原理を教わりました。下半身を固定して上半身だけをねじり上げる従来の発想を捨て、「誰かに呼ばれて振り向く」ように全身を使って骨が止まるまで回転させることこそが、力みのない理想的なトップを作る第一歩だったのです。
では、ダウンスウィングでヘッドを爆発的に加速させ、自分のスピード限界を突破するための具体的方法とはどういうものなのか?
続く【後編】では、橋本プロが提唱する脱力の最重要ポイント「ゼロポジション」の探し方と、2つの振り子&練習器具を活用したスピード覚醒プログラムを大公開します!
●両手を放してもドライバーが空中で止まる感覚!
体のどこにも力が入らず10分間立っていられる「本当のトップ」の見つけ方。
●首の付け根の1次振り子とひじの2次振り子を組み合わせよ!
腕の力を一切使わずダウンスウィングでフル加速させるメカニズム。
●重い練習器具と軽い練習器具を交互に振れ!
脳が勝手にかけていたブレーキを解除してヘッドスピードを5m/s引き上げるステップ。
力みを完全に削ぎ落とし、効率よくヘッドを走らせて圧倒的な飛距離を手に入れるプロのメソッド。あなたの飛ばしの潜在能力を解き放つレッスンは、後編に続きます。
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撮影/増田保雄 協力/千葉よみうりCC
週刊ゴルフダイジェスト9月22日号より一部抜粋


