PGAツアーの来季フルシード権(ランキング100位以内)を懸けた「フェデックスカップ・フォール」も、残すところあと3戦となった。現在100位につけているのはジェイソン・デイで495.182ポイント。この「495ポイント」という数字が、PGAツアーに参戦している中島啓太(現在122位)、金谷拓実(同140位)、平田憲聖(同154位)にとって重くのしかかる現実のボーダーラインとなっている。今週開催の「ワールドワイドテクノロジー選手権」を直前に欠場することとなった中島(330.322pt)は、残り2戦での挽回に懸ける厳しい状況となった。さらに過酷な現在地にいるのが、金谷(254.087pt)と平田(174.602pt)だ。100位との差は金谷が約241ポイント、平田が約320ポイントと大きく開いており、逆転でフルシードを獲得するためには「優勝(500pt獲得)」をはじめとする上位フィニッシュが絶対条件となる。安全策で予選通過を狙うようなマネジメントは、もはや意味をなさない。
