27年前に描かれていた飛びの未来図!その④
シャフトの軽量化は「50グラム」が限界だ
実用性の高い45インチドライバーの実現。もうひとつの技術的なポイントはシャフトである。クラブが長くなれば当然ながらスウィングウェートが重くなり、振り切れなくなってしまう・・・・。
ならばヘッド重量を軽くしてスウィングウェートを軽くすればいいじゃないか・・・・。そうすると今度はインパクトエネルギーが失われてしまう。そこで、シャフトの軽量化ということが出番になるわけだ。
μ240iのカーボンシャフトは、約50グラムに設計された。もともと、軽いカーボンシャフトを使うことで長尺化が可能になったわけだが、それにしても50グラムというのはかなり軽い。シャフトとしての必要な強度、硬度、トルク値などを満...