激飛びドライバーの「金egg」にさらに飛ばせる長尺モデルが登場!
ただシャフトを長くしたのではなく、ヘッドもシャフトも長尺専用設計で「スーパーエッグドライバー」よりも長さは1インチ長く、ヘッドは3グラム軽くなっている。
持った感じは、スペックの表示通り「軽い」構えてみると46.75インチの長さはほとんど感じない。軽く素振りをしてみると、クラブ全体のバランスが取れているせいか長尺を感じさせない振りやすさを感じる。
タイミングがとりやすく長尺なのに振り切れる
打感はやわらかく、打音は少し高めで適度なスピン量でグングン前に飛んでいくようだ。さらに、総重量282グラムの軽さによる独特の「振りやすさ」もある。これはシャフトの特性が手元の剛性感を高めてあり、タイミングのとりやすさにつながっているからだ。シャフトの中間部分のしなりを感じられるので、打ち急ぐことなく打っていける。
また、インパクトで終わらずにフィニッシュまできっちり振り抜くことでクラブの特性を使いきりたい。振りやすいから力まず、そして曲がらないということだ。
フェース面が広く安心感のあるディープフェース
次に形状をチェックしよう。やはりスクェアに構えやすい。トップラインのフランジ部分が盛り上がっていて、光が反射しターゲットに対してスクェアのラインを映し出してくれる。
投影面積が大きすぎないからシャープに振れる感覚がある。フェースの向きはオープンでもフックフェースでもなく、真っすぐに構えられる。ロフト10.5度のモデルでは構えた時にフェース面が適度に見えるので、ボールが思ったよりも上がりやすく感じる。
かなりのディープフェースでフェースの面積が広くて安心感がある。スウィートスポットも広そうだが、多少芯を外しても当たり負けせずに飛距離のロスも少ないようだ。
飛距離アップに直結する「高反発エリア」が広く、ボール初速を上げられるので、ヘッドスピードが少し落ちてきたかなというシニアゴルファーだけではなく、もっと飛ばしたいゴルファーがしっかり叩いても応えてくれるクラブに仕上がっている。
飛ばなくなってゴルフがつまらなくなったと思う方は試してみる価値ありだ!