進化のキーワード「長尺と空力」。27年前に描かれていた未来図!①
今週の月→金コラムは、2016年モデルのキャロウェイXR16、ピンGドライバーなどに見られる「空力」と、気が付けば、いつのまにかドライバーの長さが45インチを越えた「長尺」。
まだ42.5インチが基準で、43インチはやや長め。そんな時代に44インチにトライし、見事成功を収めたのが「プロギアμ240」というカーボンヘッドのドライバーだった。
「我々は、後発メーカーなのだから、他と同じことをやっても活路はない」
クラブ設計家・竹林隆光とプロギアのデザイン担当後藤照雄氏の発想力がなかったら、ドライバーの進化はここまで急激であっただろうか・・・・。
1986年9月――。プロギアから「ミュー(μ)...