仕事帰りに中々練習に行く時間がとれないってサラリーマンの人は多いだろう。実は、通勤電車で簡単に飛距離アップのトレーニングができてしまうのだ。ゴルフパーソナルトレーナーの菅原賢さんが、簡単にふくらはぎを強化できるトレーニングを教えてくれたぞ!

ふくらはぎ強化でスウィングに粘りが出る

ふくらはぎを鍛えることで、″ひらめ筋″と″ひふく筋″のバランスが良くなる。これによって、スウェイがなくなり「粘りのある」スウィングになる。しっかりとした土台のスウィングになるのだ。

″ひふく筋″を鍛えるには立って行うトレーニングがあったが、“ひらめ筋″を鍛えるにはどうしたいいのだろう?

「″ひらめ筋″を鍛えるには、座って行うトレーニングが効果的です。ひと駅、たったの5分間、かかとを上げ下げしてください。電車の中で座って新聞を読みながらでもOKです」(菅原)

画像: 東京駅⇔新橋駅は4分間だ

東京駅⇔新橋駅は4分間だ

トレーニング1
両足のかかとを真上に上げる

「椅子に座ったまま、両足のかかとを真上に上げます。かかとの上げ下げ10回×3セットと、上げたまま10秒間キープしましょう」

画像: 上半身は起こした状態で

上半身は起こした状態で

トレーニング2
ひざを押さえ片方のかかとを上げる

ひざを押さえ、かかとの上げ下げとキープをしよう。脚を「ハの字」、「逆ハの字」にしてふくらはぎの脇も鍛えるといいぞ。

「ひふく筋を鍛えるトレーニングと一緒に1ヶ月間、1日5分続けましょう。また、家に帰ったらきちんとマッサージして筋肉をやわらかくすることで効果もグンッと上がりますよ」

画像: 鞄を載せてもいいね

鞄を載せてもいいね

ストレッチとマッサージでしっかりほぐそう

「ひざを折り曲げて体をゆっくり前に倒すことで、ふくらはぎを伸ばします。呼吸をしながら行いましょう」

画像: ストレッチ:ひざを折って体ごと前に倒す

ストレッチ:ひざを折って体ごと前に倒す

「両手の甲を使って、ふくらはぎを下から上に″ゴリゴリ″と押し上げます。少し痛いくらいがちょうどいいですよ」

画像: マッサージ:両手の甲でふくらはぎを押し上げる

マッサージ:両手の甲でふくらはぎを押し上げる

このトレーニングを1日たったの5分間だけやれば、飛距離アップ間違いなし。練習する時間が中々取ることができないサラリーマンにうってつけのトレーニングだ。かかとを上げて、ひと駅頑張ろう!

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