プロ入り2年目20歳にして2勝を挙げて大きな注目を集めた比嘉真美子プロ。その後スランプに陥り2015年は賞金ランク88位とシードを落とし、今季の出場資格はQTランク18位によるもの。2016年、夏頃から調子を上げてきて賞金シードに復帰した比嘉真美子プロのバッグの中には、ちょっとした“変化”があったのです。
こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ 先日の大王製紙エリエールレディスオープンで最終日に圧巻の7アンダーを出し、1位のテレサ・ループロに1打差と迫った比嘉真美子プロ。単独2位に入り、賞金ランクを34位にまで上げました。一時期ドライバーイップスとも言われていましたが、本来の武器であるドライバーを思い切り振れている姿からは、スランプを乗り越えたことによる精神的強さをも感じます。
悩んでいた時は、ツアーの練習日に大先輩の大山志保プロにアドバイスをもらったりして、本当に試行錯誤しながら苦しんでいました。大山プロも比嘉プロに付きっ切りでアドバイスを送っていたのを覚えています。
さて、そんな比嘉プロ。今季はクラブ契約フリーで戦っていました。開幕戦ではピンのクラブを使っていたようですが、伊藤園レディスの練習日に現れた比嘉真美子プロのバッグの中には、上から下までキャロウェイが入っていました。
久しぶりの出場でもある不動裕理プロを見つけて真っ先に挨拶に行ったあと、練習に入った比嘉プロ。キャップとキャディバッグはピンでしたが、バッグに入っているのはキャロウェイ一式。
ちょっと不思議な感じがしましたが、これぞ契約フリーの特権でしょう。徐々にキャロウェイのクラブにシフトしていき、最終的にキャロウェイでそろったとか。一通り練習を終えて練習ラウンドに行きました。
この伊藤園レディスでも10位タイに入り、完全復活の兆しを見せた比嘉プロ。このオフの間に2017年に戦っていくためにクラブ契約をするのか、このままフリーで戦っていくのか、注目が集まりますね!
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