いかに3パットを減らせるかが「平均80台ゴルフ」への課題。「パットで大切なのは『スピード感』のイメージです」と話すのは、スウィング研究家の武田登行プロ。つねに80台でラウンドするためのパッティング術を教えてもらった。

ライン読みに“スピード”を加えてイメージ力を磨く

「ボールの打ち出し直後に、どれくらいのスピードで転がればいいのかイメージできれば、振り幅やインパクトの強さなどは、考えなくても感覚で調節できるようになります。とくにロングパットではスピード感が大事。対して、1.5メートル以内のショートパットでは、距離を合わせにいくとインパクトがゆるみがちなので、しっかり『打つ』ことが大事になってきます」(武田)

画像: 出だしが速く、徐々にスピードが落ちてカップイン。スピード感を想像できればロングパットも怖くない

出だしが速く、徐々にスピードが落ちてカップイン。スピード感を想像できればロングパットも怖くない

最重要距離の「1.5メートル」はボールに当てる練習で感覚を養う

短いパットは、グリーンに刺したティや、ボールなどに「当てる」練習をすると、しっかりヒットでき、転がりが良くなる。

画像: 少し先にボールを置いて当てる練習。徐々に距離を長くしていくのもいいぞ

少し先にボールを置いて当てる練習。徐々に距離を長くしていくのもいいぞ

3パットを撲滅するには、ロングパットで距離感を合わせること、1.5メートル以内を確実に沈めることの2点が重要。そこを徹底的に鍛えて、平均80台ゴルファーを目指そう!

(週刊ゴルフダイジェスト2017年3/28号より抜粋)

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