月刊ゴルフダイジェストで連載中の「とがしやすたかのゴルフ調査隊 にっぽんのベスト100を探そう!」。漫画家でゴルフ好きのとがしやすたかさんと月刊ゴルフダイジェスト編集部員が、日本の約2000のゴルフコースの中から「誰もが回れて楽しめる100コース」を探し出そうという企画。今回は、2017年3月25日にグランドオープンを迎える茨城県のザ・ロイヤルGCをレポートするぞ。

“世界基準”のスケールは圧巻

今回調査隊が向かったのは、茨城県鉾田市にあるザ・ロイヤルGC。こちらのコースは、2017年3月25日グランドオープンを迎える。ヨーグルトやプリンでお馴染み、カバヤグループのオハヨー乳業が経営母体の「ザ・ロイヤルオーシャン」を改修。名称も変更され、「ザ・ロイヤルGC」としてオープンする。

なんでも、今年関東圏で新しくできるゴルフ場はここだけ。だからゴルフ業界で大注目のゴルフ場だ。

画像: 18ホール・チャンピオンティ8143ヤード・パー72の丘陵コース。レギュラーティでも6662ヤードと長い距離がウリ

18ホール・チャンピオンティ8143ヤード・パー72の丘陵コース。レギュラーティでも6662ヤードと長い距離がウリ

こちらのコースは「日本では味わえなかった世界基準」がキャッチコピー。コースだけでなく、クラブハウスや設備、サービスなどすべてにおいて、PGAツアーのクオリティを意識して設計している。

調査ラウンドでは、8143ヤードの最長ティではなく7705ヤードでのプレーとなったが、それでも一般アマチュアがここまで長い距離を経験できるコースは、日本全国を探してもまずないだろう。

距離だけでなく細部にもこだわりたっぷり

画像: 池が地面と同じ高さで美しかった

池が地面と同じ高さで美しかった

“世界基準”というのは何もコース設計だけでなく、細部にも見てとれる。例えば12番。チャンピオンティは462ヤードのパー4という距離もさることながら、池の水面の高さや、漆黒に塗られた橋など、高級コースならではの仕上がり。ビーチバンカーも思わず写真を撮りたくなってしまう美しさだ。

画像: リゾート気分のビーチバンカー♡白い砂でキレイでした

リゾート気分のビーチバンカー♡白い砂でキレイでした

練習設備のド級の充実っぷり

コースもさることながら、ビックリするのが練習設備。ドライビングレンジは300ヤード以上で、ちゃんとヤーデージ付き。そして練習ボールはすべてタイトリストの「プロV1」というから、まさに至れり尽くせり。

画像: できたばかりということもあるけれど圧巻の美しさ♡ ちゃんと鎮座式の時計もその気にさせてくれます!

できたばかりということもあるけれど圧巻の美しさ♡ ちゃんと鎮座式の時計もその気にさせてくれます!

世界に通用する選手の育成も、コンセプトの一つとしてリニューアルされたザ・ロイヤルGC。練習→ラウンド→練習の1泊2日の合宿にこの上なしだ。

クラブハウスの完成が楽しみ

画像: 仮設のクラブハウス。とてもオシャレでステキでした

仮設のクラブハウス。とてもオシャレでステキでした

まだプレオープンということで、クラブハウスは仮の姿。それでも調査隊の全員が「このハウスも残して欲しい」と口を揃えるほどのクオリティ。豪華絢爛なホンモノのクラブハウスは完成は間近です。

画像: 茶店でプリン食べ放題も嬉しい

茶店でプリン食べ放題も嬉しい

こちらのオーナーは、オハヨー乳業。ゆえに茶店やレストランに無造作に置いてあるヨーグルト&プリンは食べ放題&飲み放題♡

という具合に贅を尽くした“世界基準”の新コース。ちなみに8143ヤードのチャンピオンティはビジターでもOK。ぜひ一度チャレンジしてみてくださいませ。

詳しくは、月刊ゴルフダイジェスト5月号(2017年3月21日発売)でチェック!

今回調査したコース

109
53・56
ザ・ロイヤルGC(茨城県)MAP
住所茨城県鉾田市大蔵200
連絡先0291-39-7511
URLザ・ロイヤルGC
グリーン
タイイと007で構成されたベント。高速グリーンで海風が吹くとボールが動くとか
バンカリング
72個のバンカーはほとんどが広くて深い。砂は愛知県産でサラサラ感が強い
戦略性
基本的に豪快なショットが味わえる。平均飛距離が280ヤードを超えると戦略性が必要だ
景観美
基本的にフラットで、左右が広いので景色の変化は少ないが、開放感は抜群だ
ルーティング
左右幅があって距離もあるのだがコース間に無駄がなくスムーズに進行できる

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