月刊ゴルフダイジェストで連載中の「マイクラブ・マイギアを語ろう!」。2017年6月号で紹介されているのは昨年2勝を上げ、2017年シーズンもスタジオアリスで2位タイなど好調にプレーしているキム・ハヌルの14本。「クラブはフィーリングが合っているから、あえて替えません」と言う相性バッチリのクラブを見てみよう!
顔と打感が理想的。ホンマゴルフ「TW727 455ドライバー」
「オフシーズン中にウェートトレーニングをしたおかげで、今年は10ヤード近く飛ぶようになりました。それでも打感は相変わらず良いし、打球音も気持ちいい。だから、替える理由がないんです」
フェースはストレート、ロフトは9度
ショットに直進性を求めるハヌルの好みはストレートフェース。構えやすさがスムーズなスウィングを引き出す。
「“顔”に安心感があるから、自信を持って振れる。スウィングの調子が良くなったので、飛ぶようになりました」
バランスの良いセミディープフェースが、叩いていける安心感を演出する。
シャフトは弾き系『VIZARD』YA55のRフレックス。実はこれ、イ・ボミと同じ。本間ゴルフのツアーレップによると、手元がしっかりしているので、それほど軟らかくは感じないとのこと。
「このクラブを使いこなすためスウィングを考えました」と話すほど惚れ込んだクラブ。今シーズンは悲願の賞金女王になることができるのか?キム・ハヌルから目が離せないぞ~。
この記事は、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト6月号「マイクラブ・マイギアを語ろう!」の一部。記事では愛用のパターやウェッジ、アイアンにユーティリティに至るまでをじっくり語ってくれている。ハヌルのセッティングをもっと知りたいという人は、本誌をチェックしよう!