ジョーダン・スピースやアダム・スコットなど世界のトッププロがUTとして愛用するタイトリスト「718 T-MBアイアン」。中空構造と複合素材でやさしく進化した“次世代マッスル”の最新版を、今野一哉プロが徹底チェック!

見た目はマッスル、中身は中空構造

「一般的にUTはアマチュアにはやさしいですが、プロにとっては飛びすぎや上がりすぎを警戒するクラブです。『T-MB』は、他のアイアンと同じ流れで打てて、なおかつやさしさがあるところが高く評価されているのでしょう。200ヤードを越える距離であっても、ボールをコントロールして、狙ったところに打てる操作性もあります。トッププロが使うのもうなづけますね」(今野)

複合構造をイメージさせるカッパーウェート風のデザインに、マッスルバックを思わせるシンプルで美しいバックフェースは、本格派の印象。

シンプルで美しいバックフェース

軟鉄鍛造のマッスルバック同様、小ぶりでシャープな形状で、いかにも操作性が高そうな顔つき。長い番手はややふところがあり、短い番手はストレートネックに。

マッスルバックと同じシャープな顔

中空構造を採用。ヘッド周辺に重量配分をしたため、見た目の印象よりもずっと打点のブレに強く、ミスした時の飛距離ロスも少ない。

画像: 中空構造で芯が広い

中空構造で芯が広い

ヘッドスピードは必要だが、幅広いゴルファーに恩恵がある

今野プロは「ボールを上げやすく、芯が広い特性があります。ソール幅もやや広めですし、丸みがあるので、ダウンブローに打てないゴルファーでも高い球が打てます」と一般ゴルファーでも使えるとのこと。

「マッスルバックのカッコよさを持ちながら、同じタイトリストの『716CB』や『AP2』よりもミスに強い。元々マッスルを使っていたゴルファーなどは、ロングアイアンだけでなく、ショートアイアンまでのセットで使っても恩恵が受けられるでしょう」(今野)

最新テクノロジーにより、見た目のシャープさとやさしさを両立した“ツンデレ”ぶりが「T-MB」の大きな特徴といえる。

【シャフト】
①ダイナミックゴールドAMT
②NSプロ950GH
③NSプロモーダス3ツアー
【6本セット(#5~#9、PW)】
①②19万2000円+税
③19万8000円+税
【別売(#2、#3、#4、50)】
①②3万2000円+税
③3万3000円+税

(週刊ゴルフダイジェスト2017年5/9・16号より抜粋)

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