2016年、チャレンジツアー優勝の資格で出場したダンロップ・スリクソン福島オープンでプロ初優勝を飾り、一躍時の人となった時松隆光。今季2017シーズンも挑戦し続ける彼が選んだ14本の相棒とは?
2017年はクラブを一新!「決め手は飛距離」
2016年に華々しくツアー初優勝を飾った時松隆光。さらなる高みを目指すため、2017年の今年はクラブを一新。しかし、新しいクラブを決めるのに、予想以上に時間がかかったという。
「前に使っていたモデルは、基本的に不満はありませんでした。そのため、クラブを替えてもスペックは同じにしています。クラブを替える決め手は、ズバリ飛距離ですね。同じスペックでも前より飛んでいたので、替えることにしました。使い始めて3カ月ほどたちますが、フィーリングはかなり良いです」
アイアンやウェッジは自分のフィーリングを重視
ドライバー以外のクラブについては、選んだ理由はどこにあるのだろうか。
「アイアンやウェッジは、自分の感覚を重視しています。打った感触、自分のイメージ、実際の弾道がマッチしてくれるクラブでないと、試合で使うことはできません」(時松)
スウィングに関して独自の考え方と理論を持つ時松だが、クラブに対しては非常に感覚を大事にしていることがわかる。同じスペックにしたとはいっても、微妙な感覚の違いがあり、時松自身も迷う部分があったというが、この新しい14本で2017シーズンはツアー2勝目を目指す!
詳しいスペックは、週刊ゴルフダイジェスト7月25日号「pro's spec」をチェック!(写真/岡沢裕行)