PGAツアーと下部ツアーの入れ替え戦が終了し、石川遼は惜しくも来季のツアー出場権を獲得することができなかった。来季石川が戦うべきは、日本か、米国か。ご意見募集!
米国の下部ツアーか、国内復帰か
石川遼の2016-2017シーズンが終わった。年間ランキングは175位とシード獲得はならず、入れ替え戦でも惜しくも来季出場権が得られる25位以内に入ることができなかった。
一方で、日本ツアーでは2015年の「日本シリーズ」優勝の資格で2018年のシードを持っている。つまり、2018年シーズンは、日本ツアーで戦うか、米国下部ツアー(Web.comツアー)で戦うか、大まかにその2つの選択肢があることになる。
米国下部ツアーでは、年間を通してランキング25位以内に入れば翌年のPGAツアー出場権が得られ、26位から75位ならば、今回石川が戦った入れ替え戦を戦うことになる。そこを突破すれば、PGAツアーの2018-2019シーズンでの“リベンジ”の資格を得られる。
また、日本ツアーで戦った場合、優勝や上位フィニッシュを積み重ねることで世界ランキングを上げれば、メジャーをはじめとした海外のビッグトーナメント出場の可能性も広がる。
そして、両ツアーを掛け持ちするという考え方もある。日本ツアー開幕前をWeb.comツアーで戦い、その内容次第で国内開幕後のスケジュールを立てるということもあり得るだろう。
ここでアンケート、石川遼は国内、米国、どちらで戦うべきだと思いますか?
あまりにも若くから活躍しているために忘れてしまいがちだが、石川遼は1991年生まれでまだ26歳。PGAツアーでも、国内ツアーでも、まだまだ“若手”に属する年齢だ。怪我の影響もあって近年は苦しい戦いが続いているが、ゴルフ人生はまだこれから先の未来に大きく広がりがある。
どの道を選んだとしても、石川遼の活躍を期待し続けたい。