ツアー通算5勝の実績を持ち、シニアツアーに参戦しつつも藤田寛之や宮本勝昌、西山ゆかりなどのトッププロを指導する芹澤信雄。多くのゴルファーが絶賛する“セリザワメソッド”のエッセンスを芹澤本人が解説した書籍「芹澤流ならスウィングが変わる」から、芹澤流スウィングの基本中の基本、スウィングを安定させる「連続素振り」を紹介!

左右対称にクラブをビュンビュン連続で素振りする

左右対称にクラブをビュンビュン振る連続素振りは、セリザワメソッドの基本中の基本。「これだけやっていれば上手くなれる!」と胸を張って言えるくらいの大事な練習です。

一見簡単そうですが、スウィング軌道に乱れがあると、左右対称に連続でクラブを振ることができず、どこかで引っかかったり、グラついたりします。

画像: 最初はフォロー側から振り子のようにクラブを戻してバックスウィングを始動する。余計な力が入りにくく、リズムもよくなる

最初はフォロー側から振り子のようにクラブを戻してバックスウィングを始動する。余計な力が入りにくく、リズムもよくなる

しかし、左右対称にキレイな軌道で振れれば、自然と回転が整ってきて、意識しなくても軸が感じられ、腕に余計な力を入れずにクラブが軌道上をスムーズに動いてくれます。この感覚をしっかり覚えてください。

画像: 下半身を動かさずに、腕が地面と平行になるトップとフィニッシュで、左右対称に素早く連続で素振りをする。セリザワメソッドの基本中の基本のドリルで、腕の正しい振り方や、手首の使い方が身につく。軸を意識しながら振るのがポイントだ

下半身を動かさずに、腕が地面と平行になるトップとフィニッシュで、左右対称に素早く連続で素振りをする。セリザワメソッドの基本中の基本のドリルで、腕の正しい振り方や、手首の使い方が身につく。軸を意識しながら振るのがポイントだ

「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より

写真/姉崎正

※一部修正いたしました。(2017年10月30日)

This article is a sponsored article by
''.