ツアープロからアマチュアまで幅広いゴルファーにマッチした指導をしている芹澤信雄は、「アドレスは全ての原点で非常に重要です」と話す。チームセリザワ公式本でもある芹澤信雄プロの著書「芹澤流ならスウィングが変わる」から「レベルスウィングの基本」について教えてもらおう。
上半身3、下半身7くらいの力感で立つ
アドレスはスウィングのスタート地点であり、すべての動きの原点として非常に重要なポジションです。アドレスの形が悪ければ、そこから始まる一連の動きすべてが崩れてしまいます。
![画像: 上半身3、下半身7くらいの力感で立つ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/11/21/81e81607c8c7b2b04afff272dfed622767284a1e_xlarge.jpg)
最大のポイントは、リラックスしていることと、バランスがいいこと。意識してどっしりと安定させようとすると、余計な力が入って逆にバランスは悪くなります。上半身3割、下半身7割くらいの力感で、足の裏全体でしっかり地面を踏み、肩の力を抜いて構えましょう。
「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より
写真/姉崎正