ツアープロからアマチュアまで幅広いゴルファーにマッチした指導をしている芹澤信雄は、「アドレスは全ての原点で非常に重要です」と話す。チームセリザワ公式本でもある芹澤信雄プロの著書「芹澤流ならスウィングが変わる」から「レベルスウィングの基本」について教えてもらおう。

上半身3、下半身7くらいの力感で立つ

アドレスはスウィングのスタート地点であり、すべての動きの原点として非常に重要なポジションです。アドレスの形が悪ければ、そこから始まる一連の動きすべてが崩れてしまいます。

画像: 上半身3、下半身7くらいの力感で立つ

最大のポイントは、リラックスしていることと、バランスがいいこと。意識してどっしりと安定させようとすると、余計な力が入って逆にバランスは悪くなります。上半身3割、下半身7割くらいの力感で、足の裏全体でしっかり地面を踏み、肩の力を抜いて構えましょう。

「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より

写真/姉崎正

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