ゴルファーなら誰もが憧れるゴルフの祭典マスターズ。年末の世界ランクで50位以内に入るなど狭き門を通過しないと、招待状を掴み取ることはできない。そのマスターズに、2018年は日本勢の出場が現段階で3名見込まれている。それって、誰だっけ?

2018年のマスターズではどのような戦いが見られるのだろうか?

2017年第50週を終え出場当確なのが世界ランク5位の松山英樹と37位の池田勇太。「マスターズはやっぱり特別なものがある」(池田)と言う通り、来シーズン最初のピークをメジャー初戦に合わせるべく、2人は調整に余念がないはずだ。

現在世界ランク49位につける小平智だが、年末のランキングでは現在51位のキラデク・アフィバーンラト、そして52位の宮里優作に押し出されるカタチで、51位へのランクダウンが予想されている。

「(妻である古閑)美保も絶対に連れて行く」と断言している小平が、たとえば大会前行われるパー3コンテストに参加したとして、古閑が白いつなぎとグリーンのキャップをかぶり夫のキャディを甲斐甲斐しく務める姿は想像するだけで微笑ましい。マスターズには開幕前週時点の世界ランク50位以内という出場資格もあるから、2018年の仕切り直しに期待したい。

マスターズにはビギナーズラックもある一方でオーガスタ攻略は一筋縄ではいかない。華やかな雰囲気にのまれると出だしからつまずくことに。とくに練習日から本番さながら大挙して観戦に訪れるパトロンたちは目が肥えており練習日から選手たちにスーパーショットを要求してくる。

たとえば16番パー3ではパトロンがこぞってグリーン手前の池の水切りショットをご所望。多くの選手がお望みのトリックショットを披露するのだが、練習日から期待に応えようとして張り切り過ぎると「本番まで保たない」とかつて丸山英樹は語っていた。

画像: 16番ホール。パトロンの目の前で水切りショットを披露した松山英樹と谷原秀人(2017年マスターズ 練習日)

16番ホール。パトロンの目の前で水切りショットを披露した松山英樹と谷原秀人(2017年マスターズ 練習日)

テレビで見る以上に美しいオーガスタの杜。予断を許さない風と要所に張り巡らされる落とし穴。松山や池田は雰囲気にのまれてはいけないことなど百も承知だろうが、ビギナーたちにも地に足のついたプレーをしなければならない。

その頃にはタイガーも準備を整えてくるだろう。キャリアグランドスラムがかかるローリー・マキロイも、若手のホープ、ジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース、ここのところ絶好調のジャスティン・ローズも優勝候補に名乗りを挙げるはず。

「やっぱりマスターズは面白い!」と唸るような展開が待ち遠しい。

写真/岡沢裕行、姉崎正

GOLF5

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