藤田寛之や西山ゆかり、宮本勝昌など多くのツアープロを指導している芹澤信雄プロは、「ボール位置の基本は7番アイアンのとき真ん中に置くこと」と話す。最適な位置にボールを置いて構える方法を著書「芹澤流ならスウィングが変わる」からご紹介。

基本の位置は「7番センター」

ボール位置は番手によって変わりますが、基本は7番アイアンでスタンスの中央。それから長い番手ほど左寄りになります。これはスタンス幅や体重配分による変化です。7番アイアンのボール位置から、長い番手ほど右足の位置を広げていき、スタンス幅を調節します。

画像: 7番以下はボール位置がスタンスの真ん中。長い番手ほど左寄りになる

7番以下はボール位置がスタンスの真ん中。長い番手ほど左寄りになる

こうすることによって、自ずとボール位置は決まってくるというわけです。

ただし、ショートアイアンでボールを右に置きすぎるとスウィングが詰まりやすいので、7番アイアン以下はすべて真ん中に置いていいと考えてください。

「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より

写真/姉崎正

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