スウィングの切り返しはゴルファーにとって悩みのタネのひとつ。トッププロからアマチュアまで最適な指導を施してきた芹澤信雄プロは「トップで笑顔が作れるくらいリラックスしましょう」という。自身のメソッドを詰め込んだ著書「芹澤流ならスウィングが変わる」から、ゴルフの大敵“力み”を解消する方法をご紹介!

笑顔を作れるくらいリラックス

ゴルフスウィングで、もっとも難しいセクションの一つが切り返しです。リズムが速くなりタイミングを損なうのも切り返しが多いですし、ダウンスウィングの軌道を決めるのも切り返しです。

切り返しで一番重要なのは、力まないこと。切り返しで力むと、スウィング軌道がカットになりやすい上、リズムも速くなります。

画像: トップで笑顔を作れる力感が大事(左)。クラブを滑り落とせるくらいグリップはゆるめで(右)

トップで笑顔を作れる力感が大事(左)。クラブを滑り落とせるくらいグリップはゆるめで(右)

トップから切り返しまではニコッと笑顔を作れるくらいリラックスしましょう。グリップも極力ソフトに握り、クラブをスッと滑り落とせるくらいの力感が大切ですよ。

「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より

写真/姉崎正

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