月刊ゴルフダイジェストで連載中の「マイクラブ・マイギアを語ろう!」。2018年5月号で紹介されているのは、イ・ボミの14本。昨年は1勝でシーズンを終えた彼女が、今年はどんなクラブで1年間を戦うのか、注目だ。
今年はビジールで1年間通して戦う
ショットメーカーのイ・ボミが新しく選んだドライバーは、やさしさ重視の「ビジール535」。
「ヘッドはすごくカンタンで、どこで打ってもミスショットにならない。真っすぐ飛んでくれる。『ツアーワールド』の流れを汲んでいてストレートに構えやすいんですが、サイズが大きいから安心感もある。迷わず振り抜いていけるのがいいんです」(ボミ)
ティショットをやさしいクラブでプレッシャーなく打てれば、その後がグッと楽になるという。
「ティショットのストレスを減らすことで、セカンド以降に集中力を持続できる」(ボミ)
フェースとヘッドのトウのラインがスムーズにつながる、美しいフォルム。スクェアに構えやすい。オーソドックスな顔がボミ好みのようだ。
シャフトに関しては、「スペック違い3本をテスト中。試合で使って決めたい」(ボミ)とのこと。
アイアンとFW以外のクラブを一新。ドライバーだけでなくユーティリティもビジールに変更した。「ドライバーからでもアイアンからでも、形の流れがつながっている感じ」とイ・ボミ。今年はプレッシャーのかかりにくい、やさしい、スクェア感のあるモデルで統一したようだ。
この記事は、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2018年5月号掲載の連載「マイクラブ・マイギアを語ろう!」より。本誌では、ドライバーだけでなく、14本すべてがイ・ボミの使用感とともに詳細に紹介されている。ぜひ、参考にしてみよう!
写真/大澤進二